auじぶん銀行住宅ローンは、低金利や手厚い保障を兼ね備えている住宅ローンです。
2020年9月現在では、変動金利が0.410%、10年固定金利が0.550%と住宅ローン業界の中でも、トップレベルで金利が低いです。
また、基本的にスマートフォンやインターネットから申し込むことになるため、どこでも簡単に応募できる点でも嬉しいですよね。
しかし、一見メリットばかりのように見えるauじぶん銀行住宅ローンにも落とし穴があります。
今回の記事では、auじぶん銀行住宅ローンに潜む落とし穴について解説します。
Auじぶん銀行住宅ローンを利用しようと考えている方は、是非参考にしてください。
※本ページにはPRが含まれます。
Contents
auじぶん銀行住宅ローンの落とし穴・デメリット
まずは、auじぶん銀行住宅ローンの落とし穴・デメリットについて解説します。
auじぶん銀行住宅ローンの落とし穴・デメリットは以下のとおりです。
- 事務手数料が安くない
- 当初機関引き下げタイプの金利
- 相談がしにくい
- がん50%保障団信
- 住宅ローンを提供し始めてから年数が経っていない
- つなぎ融資に対応していない
- フラット35を取り扱っていない
- パソコンやスマホで申し込むことになる
これらの落とし穴と言えるようなデメリットがあります。
それぞれ詳しく解説します。
落とし穴①事務手数料が安くない
auじぶん銀行住宅ローンの落とし穴1つ目は、事務手数料が安くないという点です。
auじぶん銀行住宅ローンは、金利が安いことで人気な住宅ローンですが、その裏には事務手数料が潜んでいます。
auじぶん銀行住宅ローンの手数料は、住宅ローン借り入れ金額の2.2%と定められています。
仮に3,000万円借り入れたとしたら60万円以上、5,000万円を借り入れたとしたら100万円以上の手数料が必要になるのです。
この手数料というのは、住宅ローンの返済とは一切関わりがないので、言ってしまえば無駄に支払うことになりますね。
どの住宅ローンを利用するとなっても、基本的には金利と手数料が必要になりますが、auじぶん銀行住宅ローンよりも安い手数料の住宅ローンはたくさんあります。
ちなみに、ソニー銀行住宅ローンであれば、手数料が一律44,000円と定められている金利タイプがあります。
手数料を無駄に支払いたくないのであれば、他の住宅ローンもしっかりと確認しておきましょう。
落とし穴②当初期間引き下げタイプが終了したあとに金利に注意
auじぶん銀行住宅ローンには、当初期間引き下げタイプという金利タイプがあります。
この金利タイプは、住宅ローンを借り入れた当初の金利が低くなる代わりに、当初期間引き下げタイプに定められている期間が終了すると、金利の優遇幅が縮小してしまうため、適用金利がその分上昇してしまいます。
当初期間引き下げタイプを選べば、低金利で利用できると思っていたのに、金利が上昇してしまって、苦労することもありえますね。
金利は少しでも上昇すると、総支払額が数百万円単位で上昇することもあるため、たとえ0.01%でも侮ることはできません。
このように、一見メリットの大きい金利タイプかと思わせて、後々金利が上がってしまうような落とし穴があるので気をつけましょう。
当初期間引き下げタイプが終了してからの金利の決まり方は以下の式です。
引き下げ固定期間終了時の基準金利 – 優遇幅 = 適用金利
借りる当初に、引き下げ固定期間終了時の基準金利はわからないので、総支払金額を予想することもできませんね。
このようなデメリットがあることを覚えておきましょう。
落とし穴③ネットで審査を受けるため相談がしにくい
Auじぶん銀行住宅ローンの審査は、インターネット上で行われるため、店頭での相談ができません。
窓口で相談しながら住宅ローンの審査を受けたいと考えている方もいると思いますが、相談をする場合には電話をすることになります。
基本的には、インターネットやスマートフォンを利用することに問題はないと思いますが、インターネットやスマートフォンに慣れていないという方も一部いますよね。
そのような方にとっては、auじぶん銀行住宅ローンの審査に受けることすらできなくて困る可能性があります。
落とし穴④がん50%保障団信はがんになっても50%しか減らない
auじぶん銀行住宅ローンの保障の中には、がん50%保障団信というものがあります。
このがん50%保障団信というのは、がんになった場合に、住宅ローンの50%を保証してもらえるという保険制度です。
一見メリットが大きいような気がしますが、がんになったら働くことができない可能性がありますよね。
働けなくなってしまったとしても、住宅ローンは50%残ってしまいます。
住宅ローンの残高が2000万円だったとして、1000万円減るというのはとても大きいですが、残りの1000万円は自ら支払わなければならないのです。
仕事ができなくなってしまう上に、1000万円を支払わなければならないとなると、貯金がほとんどなくなってしまうのではないでしょうか。
がんになる方は、年をとってしまっている方が多いため、老後の資金をためているかと思います。
その老後資金を切り崩すか、住宅を手放すか、選択しなければなりません。
そのため、がん50%保障はメリットが大きいように見えて実は危険が潜んでいるという落とし穴になっているのです。
がん50%団信を利用できる年齢に制限がある
実は、がん50%団信には他にも落とし穴があります。
それは、がん50%団信が利用できる年齢というのが定められているのです。
がん50%団信を利用できる年齢は、50歳までとなっています。
この年齢というのはauじぶん銀行住宅ローンだけでないのですが、50歳までにがんになるという方はかなり少ないので、この保障が使える可能性は低いでしょう。
もちろん、50歳以上で利用できる疾病保障団信もあるのですが、そちらを利用するとなると金利が上昇することもあるので気をつけましょう。
落とし穴⑤住宅ローンを提供し始めてから年数が経っていない
実は、auじぶん銀行住宅ローンは住宅ローンを提供し始めてからの歴が浅いのです。
住宅ローンを提供し始めてから、歴が浅いということは、まだまだ安定していない可能性があります。
住宅ローンというのは、最長で35年間付き合っていかなければならないため、安定していない金融機関を選びたくはないですよね。
もちろん、いまのところはauじぶん銀行住宅ローンでも目立った問題はありませんので、安定していると言えるでしょう。
加えて、auじぶん銀行住宅ローンは日本のトップにいるような大企業が運営しているため、特に大きな問題は出ないと考えられます。
しかし、住宅ローンを提供している歴が浅い分、住宅ローンを長く提供している金融機関と比べると不安になっても仕方ありません。
過去の実績まで確認する人には、他の住宅ローンをおすすめします。
落とし穴⑥つなぎ融資に対応していない
「そもそも、つなぎ融資とはなんですか?」という方もいらっしゃるかと思うので、はじめに解説しておきます。
つなぎ融資というのは、住宅を購入するときに掛かる土地代や工事費用など様々な費用を、融資してもらうことです。
工事や土地代だけでも相当なお金がかかることになりますので、つなぎ融資ができないと住宅を購入することができないという方もいるのではないでしょうか。
このつなぎ融資をauじぶん銀行住宅ローンでは利用することができません。
住宅の工事費用や土地代などを住宅完成前に支払えないと、住宅を購入することができないので、住宅ローンを利用する意味もなくなってしまいます。
つなぎ融資が必要なのであれば、auじぶん銀行住宅ローン以外の住宅ローンを利用しましょう。
落とし穴⑦フラット35を取り扱っていない
auじぶん銀行住宅ローンでは、フラット35を取り扱っていません。
フラット35というのは、比較的審査に通りやすいと言われている住宅ローンの一種です。
人気の住宅ローンなので、フラット35を利用したいと考えている方も多いと思いま。
しかし、auじぶん銀行住宅ローンでは利用することができないので、他の住宅ローンを利用しましょう。
落とし穴⑧ネットの利用が難しい人は審査を受けられない可能性がある
先程も簡単に説明しましたが、auじぶん銀行住宅ローンは、インターネットやスマートフォンから審査申し込みをすることになるため、インターネットの利用に慣れていないと手続きに苦戦する可能性があります。
必要な書類も電子化する必要があり、慣れていないとやり方すらわからない可能性がありますよね。
従来の、紙に書いて封筒で送ることに慣れている方にとっては、慣れない動きになるでしょう。
ただし、現代社会でスマートフォンやインターネットは必須となっているため、できない方のほうが少ないですね。
スマートフォンやインターネットに慣れている方にとっては、ネットで完結するほうが楽に感じると思います!
auじぶん銀行住宅ローンのメリット
ここまで、auじぶん銀行住宅ローンのデメリットや落とし穴について確認してもらいましたが、もちろんauじぶん銀行住宅ローンにもメリットはあります。
ここからはauじぶん銀行住宅ローンのメリットについて確認していきましょう。
- 変動金利・固定金利が業界トップレベルで低い
- 審査期間が短い
- 審査の基準が甘い
- 頭金がなくても金利が変わらない
- 団体信用生命保険の種類が豊富
- じぶんでんきとセットにすると金利を下げられる
- ペアローンや収入合算に対応している
これらがauじぶん銀行住宅ローンのメリットと言える部分です。
これらについてそれぞれ解説します。
変動金利・固定金利が業界トップレベルで低い
auじぶん銀行住宅ローンの変動金利や固定金利は業界の中でもトップレベルで低いです。
住宅ローンというのは、人生の中でも最も大きな買い物とも言えますよね。
借入金額が大きいと、少しの金利で総支払金額はかなり変わってきます。
そのため、住宅ローンの金利というのはとても重要視されます。
また、最近では住宅ローンの金利自体がかなり低く設定されているので、そこまで差はないのですが、その中でもauじぶん銀行住宅ローンの金利は低く設定されています。
固定に関しても、変動に関しても両方安いと言えるので、かなりおすすめの住宅ローンです。
審査期間が短い
住宅ローンの手続きをするとなれば、様々な契約書を用意して郵送をしたり、直接持ち込んで提出したりする必要がありますが、auじぶん銀行住宅ローンではそのような手続きが必要ありません。
インターネットからの申込みで全て済んでしまうため、とても楽と言えるでしょう。
また、これらの手続きを済ませたあと、最短10日で契約まですることが可能です。
仮審査の結果が10日間でわかるのではなく、10日間で契約することまでできてしまうのです。
通常の住宅ローンを利用するとなれば、基本的に1~2ヶ月程度の期間がかかるので、とても早いといえますね。
住宅ローンを早く利用したいと考えている方は、auじぶん銀行住宅ローンの利用を考えてみましょう。
審査の基準が甘い
auじぶん銀行住宅ローンは審査の基準が甘いとされています。
年収は200万円以上あればOKで、勤続年数や雇用形態に制限がありません。
言ってしまえば、アルバイトやパートの方でも、年間200万円以上の稼ぎがあれば、auじぶん銀行住宅ローンを利用することができてしまうのです。
また、契約社員の方でも利用したいと考えている方はいますよね。
契約社員だと審査を受けられないという金融機関もありますが、auじぶん銀行住宅ローンであれば審査を受けることができるため、おすすめです。
年収200万円さえクリアしていれば、審査を受けることができるので、他の住宅ローンの審査に落ちてしまった方は、auじぶん銀行住宅ローンの利用を検討してみましょう!
審査基準については、以下の表でまとめているので参考にしてください。
審査基準(審査を受けるための条件) | |
---|---|
auじぶん銀行住宅ローンを利用可能な方 | ・申込時の年齢が20歳以上65歳未満野方 ・完済時の年齢が80歳未満 ・前年度の年収が200万円以上の方 ・団体信用生命保険やワイド団信に加入できる方 |
資金用途 | ・新築戸建 ・新築マンション ・戸建ての新築 ・中古住宅の購入 ・借り換え資金 これらに当てはまる方(投資用住宅はNG) |
その他 | ・勤続年数・雇用形態に制限なし |
頭金がなくても金利が変わらない
ソニー銀行住宅ローンやフラット35の場合には、頭金を借入金額の1~2割程度用意しておかないと、金利が上昇してしまいます。
しかし、auじぶん銀行住宅ローンでは、頭金が用意されていなくても金利が上昇されることはありません。
仮に3000万円借り入れようと考えているのであれば、最低でも300~600万円程度の頭金を用意しなければなりません。
住宅ローンを利用する年齢としては30代が一番多いので、その年代で300~600万円をいきなり出せるかと言われると難しいと言う方もいるのではないでしょうか。
このように、負担となる頭金を必要としないので、頭金がなくても利用できる住宅ローンを利用したいのであれば、auじぶん銀行住宅ローンをおすすめします。
また、頭金が必要無いことによって、いつでも住宅ローンを組むことができるようになります。
どういうことかというと、頭金が必要だと気に入った物件が合ったとしても、「頭金が貯まるまで待たなければ…。」と言って、住宅の購入機会を逃してしまう可能性があります。
しかし、頭金が必要無いauじぶん銀行住宅ローンであれば、ほしいと思った物件に出会った瞬間に住宅ローンを組むことができます。
頭金が必要無いメリットは、いつでも住宅を購入できるという点にもあるということを覚えておきましょう!
団体信用生命保険の種類が豊富
住宅ローンを利用するとなると、団体信用生命保険に加入しなければならないということは知っているかと思います。
その団体信用生命保険の種類が多いのが特徴です。
auじぶん銀行住宅ローンの団体信用生命保険をすべて見ていきましょう。
- 団体信用生命保険
- がん50%補償団信
- がん100%補償団信
- 11疾病保障団信
- ワイド団信
これらの団体信用生命保険を選ぶことができます。
それぞれの制度について簡単に解説した表を作成したのでごらんください。
団体信用生命保険 | 死亡・高度障害・余命半年と宣告された場合に全額免除 |
---|---|
がん50%補償団信 | 死亡・高度障害・余命半年と宣告された場合、すべての病気、けがで入院が半年以上続いた場合に50%免除 |
がん100%保障団信 | 死亡・高度障害・余命半年と宣告された場合、すべての病気、けがで入院が半年以上続いた場合に全額免除 |
11疾病保障団信 | 死亡・高度障害・余命半年と宣言された場合、がんと診断される、10種の生活習慣病で入院が180日継続、の場合に全額免除 がんと診断:100万円支給 皮膚がん、上皮内がんと診断:50万円 入院:10万円 |
ワイド団信 | 死亡・高度障害・余命半年と宣言された場合に全額免除 |
このような団体信用生命保険を利用することができます。
auじぶん銀行住宅ローンでは、がん50%団信と全疾病保障団信が無料でつけることができます。
その他の団信制度に関しては、金利をプラスすることでつけることが可能です。
ご自身の希望に合った団信を選びましょう!
じぶんでんきとセットにすると金利を下げられる
2020年以降にauじぶん銀行住宅ローンで住宅ローンを利用する際には、auじぶん電気というサービスと併用することによって、金利を年0.03%下げることができます。
仮に、変動金利が0.5%だった場合には、0.470%となり、3000万円借り入れている場合には、利息差で14万円程度の差が生じます。
また、ポイント還元もあるため、支払金額以外にもメリットがあるということは忘れないようにしましょう!
ペアローンや収入合算に対応している
auじぶん銀行住宅ローンは、ペアローンや収入合算に対応しています。
ペアローンというのは、夫婦がペアになって同じ住宅のために住宅ローンを組む方法です。
収入合算というのは、どちらか片方が住宅ローンを契約するのですが、もう片方の方の収入を併せて年収を決めてもらう方法です。
これらのメリットは、一人では購入できないような物件を購入することができることですね。
一人だと、年収500万円だとしても、二人合わせれば年収800万円になるかもしれません。
そうなれば年収800万円で購入できる物件まで、購入できる物件は増えますよね。
そのため、ペアローンや収入合算を利用する方は多いです。
購入するのであれば、より良い物件がいいと考えている方にはおすすめです。
auじぶん銀行をおすすめできる人・おすすめできない人
ここからは、auじぶん銀行住宅ローンをおすすめできる人・できない人について解説します。
auじぶん銀行をおすすめできる人
ここまでデメリットや落とし穴、メリットについて解説してきましたね。
それらを踏まえて、auじぶん銀行住宅ローンに向いている方を紹介いたします。
auじぶん銀行住宅ローンに向いている方は以下のとおりです。
- インターネットの環境が整っていて利用することに問題がない方
- 自分に合った団体信用生命保険を選びたい方
- 低金利の住宅ローンを利用したい方
- じぶんでんきの利用を考えている方
- 変動金利や10年固定金利を選ぼうと考えている方
これらに当てはまる方であれば、auじぶん銀行住宅ローンの利用をおすすめします。
auじぶん銀行をおすすめできない人
一方で、auじぶん銀行住宅ローンのおすすめできないという方もいます。
次はauじぶん銀行住宅ローンがおすすめできない方について解説します。
- インターネットの環境が整っていなく利用することがあまりないという方
- 住宅ローンを組むときには対面で相談しつつ決めたいという方
これらに当てはまるのであればauじぶん銀行住宅ローン以外の住宅ローンの利用をおすすめします。
auじぶん銀行住宅ローンの口コミ
auじぶん銀行住宅ローンを利用するにしても、口コミは見ておきたいですよね。
ここでは、auじぶん銀行住宅ローンの口コミを紹介します!
他の金融機関の住宅ローンをいろいろ見比べてauじぶん銀行住宅ローンを選びました。固定金利の当初引き下げプランは他の住宅ローンと比較しても最も条件が良いと言っても過言ではなかったので、auじぶん銀行住宅ローンの固定金利当初引き下げプランを選びました。保険制度もしっかりしていて、もし病気で働けなくなってしまっても、家族に負担が行かないようになっていてよかったです!
【50代男性・借入金額4,000万円】
【30代男性・借入金額1,500万円】
【40代男性・借入金額2,000万円】
上記3つの口コミは良い意見ばかりですが、悪い意見のある口コミについても確認してみましょう。
【50代男性・借入金額2,000万円】
このような口コミを参考に、auじぶん銀行住宅ローンの利用を考えてみましょう。
auじぶん銀行住宅ローンの概要
最後に、auじぶん銀行住宅ローンの概要を確認していきましょう。
借り入れ可能額 | 500万円~2億円 |
---|---|
金利 | 0.410% |
金利タイプ | 変動金利 |
返済期間 | 1~35年 |
保証料 | 無料 |
手数料 | 借入金額×2.2% |
繰り上げ返済手数料 | 金利適用中無料 |
団体信用生命保険料 | 無料 |
サービス・キャンペーン | 【2020年9月現在】住宅ローンとじぶんでんきセットの契約で住宅ローン適用金利から0.03%(年)引き下げ |
次は、金利をもう一度確認しておきましょう。住宅ローンを利用する際には様々な会社と比較することをおすすめします。
2020年最新版のおすすめ住宅ローンに関しては以下の記事で紹介しているため、是非参考にしてください。
auじぶん銀行住宅ローンのその他のポイント
ここまでauじぶん銀行住宅ローンの概要を紹介してきましたが、紹介しきれていない部分もあるので、ここで紹介します。
- auじぶん銀行住宅ローンは産休や育休中であっても利用することが可能
- 転職後1年以内であってもauじぶん銀行住宅ローンの審査を受けることができる
- 火災保険や地震保険などの住宅向けの保険に加入することが可能
これらについて簡単に解説します。
auじぶん銀行住宅ローンは産休や育休中であっても利用することが可能
産休や育休中であっても利用することができるのですが、ペアローンや収入合算の場合のみです。
妊娠をしている女性一人で住宅ローンを利用することはできないので注意しましょう。
転職後1年以内であってもauじぶん銀行住宅ローンの審査を受けることができる
基本的に、住宅ローンには勤続年数が定められています。
他の住宅ローンの場合には、勤続年数3年以上という指定が普通です。
しかし、auじぶん銀行住宅ローンには勤続年数の指定がないため、仮に転職後1年以内だとしても審査を受けることが可能です。
火災保険や地震保険などの住宅向けの保険に加入することが可能
住宅ローン専用の火災保険や地震保険にも加入することができます。
その他にも、オプションとして様々な保険に加入することができるので、心配な方は利用しましょう。
auじぶん銀行住宅ローンを利用するのであれば落とし穴に注意しましょう
この記事では、auじぶん銀行住宅ローンについて解説してきました。
デメリットや落とし穴と言えるようなものもあるため、しっかりと確認した上でauじぶん銀行住宅ローンの利用を検討しましょう。
もう一度auじぶん銀行住宅ローンのデメリットや落とし穴を紹介しておきます。
- 事務手数料が安くない
- 当初機関引き下げタイプの金利
- 相談がしにくい
- がん50%保障団信
- 住宅ローンを提供し始めてから年数が経っていない
- つなぎ融資に対応していない
- フラット35を取り扱っていない
- パソコンやスマホで申し込むことになる
このようなデメリットや落とし穴があるので、必ず覚えておきましょう。
ただし、auじぶん銀行住宅ローンにはメリットがたくさんあるということも忘れないようにしましょう。
メリットについてもまとめておきます。
- 変動金利・固定金利が業界トップレベルで低い
- 審査期間が短い
- 審査の基準が甘い
- 頭金がなくても金利が変わらない
- 団体信用生命保険の種類が豊富
- じぶんでんきとセットにすると金利を下げられる
- ペアローンや収入合算に対応している
これらのメリット・デメリット、落とし穴の項目は他社の住宅ローンと比較する際にも有効なので、覚えておくことをおすすめします!
また、住宅ローンはauじぶん銀行住宅ローン以外にもたくさんあります。
auじぶん銀行住宅ローンの以外の住宅ローンも必ず確認して、ご自身に合った住宅ローンを選択しましょう!