皆さんは長期優良住宅という言葉を聞いたことがありますか?
長期優良住宅は文字通り長期的に安心して住むことができる住宅のことをいいます。
長期優良住宅には認定基準があります。
認定基準を満たした住宅は長期優良住宅として様々な優遇を受けることが可能です。
ここでは長期優良住宅について知りたい方のために、メリットやポイントをご紹介していきます。
それでは早速長期優良住宅の内容から見ていきましょう!
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Contents
そもそも長期優良住宅って何なの?
長期優良住宅とは一体どんな住宅を指すのでしょうか?
長期優良住宅は「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」の基準を満たし、認定を受けた住宅を言います。
言葉通り、長期に渡って快適な暮らしができる住宅のことですね。
建物の着工前に都道府県知事等に申請を行う際、一定基準を満たしていれば長期優良住宅の認定を受けられます。
建物完成後の検査は必要ありません。
書類審査のみで長期優良住宅の申請を受けることが可能です。
認定基準
長期優良住宅には認定基準があります。
ここでは認定基準となる項目について簡単にご説明していきます。
長期優良住宅の認定基準の項目は以下の通りです。
- 劣化対策
- 耐震性
- 可変性(共同住宅・長家のみ)
- 維持管理・更新の容易性
- 高齢者等対策(共同住宅等のみ)
- 省エネルギー対策
- その他基準(住戸面積)
- その他基準(居住環境への配慮)
- その他基準維持保全計画
劣化対策
劣化対策という面では構造種類に応じた措置が取られているかを基準とします。
構造種類にも木造・鉄骨造・RC造等の種類に分別されていて、構造種類ごとの認定基準に達しているかを見ます。
構造種別によって建築する材料が異なることと材料の特性も違います。
建てた地域によっても劣化具合が異なりますね。
このような全体的な劣化に主眼を置いて対策をしていくことが劣化対策です。
耐震性
日本が地震大国といわれている事を皆さんもご存知ではないでしょうか。
日本では建物の耐震性が重要視されています。
耐震性は言葉通り、申請された建物が耐震性を持っているかという部分を確認します。
ここでいう耐震基準は極めて稀に発生する地震に対して耐震性があるかを見ます。
頻発している震度2等の弱い震度を基準としているわけではありません。
ここで見ることは震度5、震度6といった稀に発生する大地震に対して耐震性があるかという部分を確認します。
可変性(共同住宅・長家のみ)
可変性では居住者のライフスタイルの変化に応じて間取りが変更できるかを確認します。
可変性の確認対象の建築物は共同住宅と長家です。
認定基準としては躯体天井高2.650mm以上という基準になっています。
躯体天井高が一定基準あれば間仕切壁等も設置できます。
必要に応じた空間を作ることができますね。
維持管理・更新の容易性
維持管理更新の容易性では構造躯体に比べ、耐用年数が短い設備等の維持管理を容易に行えるかを確認する項目です。
共用配管や共用排水管等の設備が該当しますね。
建築物には建築後も維持管理が必要です。
一度建てたからと言って、放置するということはありません。
維持管理の際に手間がかかるということは避けたいですよね。
給排水設備等は短い期間で劣化することもあるので、定期的なメンテナンスも必要です。
耐用年数が短い設備は様々です。
維持管理の際に容易性があるかということも重要なポイントですね。
高齢者等対策(共同住宅等のみ)
皆さんの中にもバリアフリーという言葉をご存知の方も多いですよね。
この項目でいう高齢者対策はバリアフリーのことです。
バリアフリーでは階段部分に手すりを設けて転倒防止を図ることや、エントランス部分の段差を少なくすることで車いすの利用者が円滑には入れるような工夫をします。
ここでの高齢者対策の項目は手すりや階段の段差が適正な基準をみたしているかということを確認します。
省エネルギー対策
「省エネ」という言葉に馴染みがある方も多いのではないでしょうか。
エアコンの出力を上げなくても、夏場は涼しくて冬場は暖かいという断熱性能等の基準を満たしているかを確認します。
耐熱性能は見た目だけでは分からない部分なので、より一層注意が必要です。
最近では断熱性能に特化した住宅も増えてきていますよね。
その他基準(住戸面積)
その他の基準では住戸面積の基準が設けられています。
一戸建ての場合は床面積の合計が75㎡以上、共同住宅の場合は一戸の床面積の合計(共用部分を除く)が55㎡以上等の基準を満たしているかをみます。
どの建築でも面積基準が設定されています。
その他基準(居住環境への配慮)
他にも居住環境への配慮という項目があります。
まちなみや景観を維持できるように基準が設けられています。
皆さんが何気なく住んでいる町でも景観条例という景観を崩さないための条例があったりします。
旅行でドライブした時にいつも見ているセブンイレブンと色が違うなんてことも。
これも景観条例で定められている基準によって色を変えています。
地域毎の特徴を活かすための条例ですね。
その他基準(維持保全計画)
維持保全計画は建築以降も定期的な点検や改修をおこなうことで将来も良い状態を維持できるようにするための計画です。
雨水侵入を防ぐ部分や給・排水設備の点検項目と時期が設定されているかということが基準になりますね。
維持保全計画は建築物にとって非常に重要なポイントです。
必要な手続き
長期優良住宅の認定を受けるためには手続きが必要です。
ここでは認定を受けるための手続きについて解説します。
長期優良住宅の認定を受ける場合、申請は必ず着工前までに行ってください。
工事着工後では長期優良住宅の申請はできません。
申請は所管行政庁で行う必要があります。
所管行政庁とは都道府県間または市区町村のことです。
長期優良住宅の審査と手数料を含めると約5~6万円の費用がかかります。
無料ではないので注意してくださいね。
実績のある建築会社であれば申請を代行してくれることもあるので、手間を掛けたくないという方は事前に確認しておきしょう。
建築会社に申請を代行してもらう場合は一般的に費用が上乗せされるので注意してくださいね。
長期優良住宅の9つのメリット
長期優良住宅には9つのメリットがあります。
それでは長期優良住宅のメリットについて解説していきますね。
住宅借入金等特別控除が利用できる
住宅借入金等特別控除は住宅ローン減税、住宅ローン控除のことです。
マイホームを購入する上で住宅ローンを利用する際、一定条件を満たすことで所得税、住民税の控除ができます。
10年間分の年末の住宅ローン残高1%が所得税と住民税から戻ってきます。
そのほかにも消費税率10%が適用される住宅を取得した場合、2020年12月末までに入居した場合には3年間の控除期間延長が可能です。
投資型現在を利用できる
投資型減税は一度きりの減税制度です。
長期優良住宅を建てる際に割高になった費用の10%が年末の所得税から控除される仕組みですね。
控除対象限度額は650万円で、控除率は10%になります。
最大控除額は65万円です。
利用する場合に住宅ローン控除との併用はできないので注意しましょう。
不動産取得税の減税ができる
不動産取得税の減税ができるのも長期優良住宅のメリットですね。
不動産取得税は家を新築した時にかかる税金です。
継続的に徴収される税金ではなく、新築時の1回のみの徴収となります。
長期優良住宅の場合、控除額は1,300万円です。
一般住宅では1,200万円が控除額になるため、100万円の差額ということになります。
100万円の差額は大きいですよね。
登録免許税の税率引き下げができる
登録免許税という言葉をご存知でしょうか?
登録免許税とは法務局で所有権保存登記や所有権移転登記を行う際に収める税金のことです。
家を建てる時や購入する際に必要な手続きですね。
一般住宅で一戸建ての場合、保存登記0.15%、移転登記0.3%になります。
それに対して長期優良住宅では保存登記0.1%、移転登記0.2%と長期優良住宅は登録免許税の税率が一般住宅に比べると低いです。
固定資産税の減税ができる
新築住宅を建てた場合、一定期間の固定資産税を軽減できることをご存知でしょうか。
長期優良住宅では新築住宅の減額期間が一般住宅よりも長くなります。
一般住宅の場合、一戸建て3年間、マンション等では5年間の期間が設けられています。
長期優良住宅では一戸建て5年間、マンション等では7年間と一般住宅よりも2年長く期間が設けられています。
住宅ローンの金利で優遇される
長期優良住宅では住宅ローンの金利でも優遇されます。
皆さんは「フラット35」という住宅ローンをご存知でしょうか。
フラット35は民間金融機関と住宅金融支援機構が提携している長期固定金利の住宅ローンのことです。
長期優良住宅の場合、フラット35の金利優遇制度を利用できます。
フラット35で定められている技術基準を満たすことで、金利を引き下げられます。
地震保険料の割引が受けられる
長期優良住宅では高い耐震性をクリアしているので、地震保険料が割引になります。
耐震等級2で30%割引、耐震等級3で50%割引と満たす基準によって割引も異なります。
地震保険はどの保険会社でも保険料・補償内容は変わりません。
地震保険だけの加入はできないので、火災保険と同時に加入するということを念頭にいれておきましょう。
補助金を受けられる
長期優良住宅では補助金を受けられることをご存知でしょうか。
長期優良住宅を新築する場合、「地域型住宅グリーン化事業(長寿命型)」の補助金を受けられることも。
また、中古の長期優良住宅の場合は「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の補助金を受けられる可能性があります。
「地域型住宅グリーン化事業(長寿命型)」と「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の補助金について簡単にご説明しますね。
地域型住宅グリーン化事業(長寿命型)
域型住宅グリーン化事業(長寿命型)」は一定の条件を満たした場合地域の中小工務店が住宅を建てたときに上限100万円までが出る制度です。
この制度は国土交通省によって選ばれた工務店で木造住宅を建築した場合に利用できる制度ですね。
地域型住宅グリーン化事業(長寿命型)の補助金制度は大手ハウスメーカー等も対象外になるので注意しましょう。
長期優良住宅化リフォーム推進事業
続いて長期優良住宅化リフォーム推進事業の補助金制度の説明です。
この補助金制度はリフォームでも基準を満たせば「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の補助が受けられるというものです。
「新築だけでなくリフォームでも良いなら検討してみようかな」という方もいますよね。
そのような方でも利用できる補助金制度です。
売却時に購入者が見つかりやすい
長期優良住宅は売却時に購入者が見つかりやすいです。
長期優良住宅は国による認定制度です。
つまり、国から正式に優良住宅というお墨付きをもらっているということですね。
所有している住宅を売却することになっても他の住宅に比べて購入者が多いです。
「国から優良住宅として認められているなら安心!」と思う方も多いのでは?
長期優良住宅として認定されているというだけで大きな付加価値がありますね。
長期優良住宅のデメリット
ここまで長期優良住宅のメリットをご説明してきました。
「メリットが沢山あって良いことばかりだな」と思う方がほとんどではないでしょうか。
確かに長期優良住宅はメリットが多いです。
その一方でデメリットも当然あります。
それでは長期優良住宅のデメリットについて解説していきましょう。
認定までのコストが高い
長期優良住宅は認定を受けるまでのコストが高いです。
審査や認定の手数料は行政毎で異なりますが、自分で行う場合は約5~6万円かかります。
申請を代行してもらう際はハウスメーカー等に頼むと手数料が上乗せされるため、約20~30万円掛かります。
建築期間が長くなる可能性がある
長期優良住宅は一般住宅と比べて建築期間が長いです。
当然、スペックが高い住宅を建築するので建てるまでの期間は長くなります。
また、建築コストでも一般住宅と比べて高いです。
建築コストは依頼する建築会社にもよります。
一般的な意見としてはハウスメーカーと比較した際、工務店のコストの方が高いという声が挙がっていますね。
定期点検が必要になる
長期優良住宅では定期点検が必要になります。
定期点検とは言葉通り建築後に定期的に点検を行うことです。
定期点検では設備面と建物面で異常がないかをチェックします。
点検の際は維持保全計画という書類をもとに点検を実施します。
構造部分や給排水設備等の点検も定期的な点検が必要です。
点検や修繕費用は建物をよりよく維持するために必要不可欠ですね。
長期優良住宅を建てるためのコツ
ここでは長期優良住宅を建てるためのコツをご紹介します。
「これから長期優良住宅を建てたい!」「長期優良住宅はメリットが沢山あるということは分かったけど、どうやって建てればいいの?」という方もいますよね。
長期優良住宅を建てるには主に2つのコツがあります。
次に長期優良住宅を建てるための2つのコツについてご紹介しますね。
信頼と実績で建築会社を選ぼう
1つ目が信頼と実績で建築会社を選ぶということです。
長期優良住宅の認定を受けるためには様々な基準を満たす必要があります。
そのため、長期優良住宅の建築に慣れている会社を選ぶことが大切です。
長期優良住宅は一般住宅よりも基準が高いため、施工等の技術面も問われます。
長期優良住宅は一般的な住宅と比べてコストがかかりますが、実績のある会社では最小限のコストで抑えることも可能です。
費用対効果を確認しよう
長期優良住宅の費用対効果は必ず確認しておきましょう。
住宅ローンの控除については先ほどお話してきましたが、必ず控除が受けられるというわけではありません。
住宅ローン控除は所得によって受けられる控除額が異なります。
長期優良住宅を建てる際はメリットの方が上回っているのかというポイントを必ず確認しましょう。
長期優良住宅の注意点
長期優良住宅にはいくつか注意点があります。
例えば着工前の申請が必要なこと、費用や時間がかかることも。
しっかりと注意点を把握したう上で長期優良住宅を建てましょう。
それでは注意点について解説していきます。
着工後の申請はできない
長期優良住宅は着工後の申請ができません。
認定に必要な書類審査がありますが、着工前に書類を提出しなければ申請自体ができないので注意しましょう。
着工してから申請しても長期優良住宅の認定はもらえません。
費用と時間がかかる
長期優良住宅は費用と時間がかかります。
認定を受ける際に費用がかり、建築工事自体もスペックの高い住宅を建築するため、工事期間もかかりますね。
実際に長期優良住宅の申請を行っても認可を得るまでに数か月かかることもあります。
許可がおりるまでの期間も考えた上での計画をしましょうね。
維持保全が大変
維持保全が大変ということも長期優良住宅を建てる上での注意点です。
長期優良住宅は基準を満たし続ける必要があります。
そのために必要なことが維持のための定期点検です。
定期点検で問題があると修繕工事も必要になります。
点検費用や修繕費用も掛かるため、維持保全が非常に大変です。
ただし、維持保全がしっかりと行われることで快適な住宅に住み続けることができるので、
良いことでもありますよね。
マンションの適用実績が少ない
長期優良住宅は2009年に法律が施行されました。
そのため、一戸建て住宅の建築実績と比べてマンションの運用実績が少ないです。
マンションの認定基準は一戸建て住宅よりも厳しいため、マンションの運用実績が少ない理由の一つになります。
これから徐々に実績が増えていくことが予想されます。
専門家から見た長期優良住宅の視点
ここまで長期優良住宅についてメリット・デメリット等のご説明をしてきました。
ここまではあくまで一般的な意見を話してきましたが専門家から見た長期優良住宅についての視点を話していきます。
「実際に専門家からみると長期優良住宅ってどうなの?」と思う方もいますよね。
長期的に見てもメリットが大きい
長期優良住宅は非常にメリットがある住宅です。
住宅に住む上で大切なことが安全性や機能性ですね。
長期優良住宅は一般的な住宅と比べても基準が高い住宅になります。
機能性、安全性も申し分ないです。
確かに申請にコストが掛かりますが、目先のコストよりも長期的なコストで考えると一般住宅以上の価値があります。
長期優良住宅は一般住宅よりも基準が高い設計がされているため、遮熱性等の目に見えない基準も一般住宅以上です。
住む上では快適な暮らしを長期にわたり実現できます。
建築工事期間はそれほど気にしなくても良い
建築工事期間が一般住宅よりも掛かるとお話してきました。
しかし、建築工事期間は依頼する建築会社によって異なります。
これは一般住宅でも同様です。
依頼する工事の実績が豊富な会社であれば工事期間短縮のノウハウを持っていることもあります。
建築工事期間はさほど気にしなくても良いです。
長期優良住宅の申請から許可までの期間は必要ですが、そもそも住宅の建築計画で余裕を持たずに計画を立てることは少ないです。
建築会社の選定が一番大切
長期優良住宅で最も重要なことは建築会社の選定です。
これは間違いなく抑えておくべきポイントです。
「せっかく建てたのに施工不良で改修工事費用がかさんでしまった」なんて嫌ですよね。
しっかりと長期優良住宅を建てるためにも信頼できる建築会社を選びましょう。
建築会社の選定の際はインターネット上の口コミや建築実績を含んで選ぶことをおすすめします。
長期優良住宅おすすめ建築会社3選
ここでは長期優良住宅を建てる際におすすめの建築会社を3社ピックアップしました。
おすすめの建築会社は以下の3社です。
- 旭化成ホームズ
- 一条工務店
- パナソニックホームズ
建築会社は世の中に沢山存在します。
今回はおすすめする建築会社を3社に絞ってご紹介していきますね。
旭化成ホームズ
旭化成ホームズは大手ハウスメーカーで、戸建て住宅だけでなくマンションの設計・施工を行っている会社です。
2009年5月から長期優良住宅の性能とコストを重視した「スマートヘーベルハウス」という商品も発売しています。
火事や地震という自然災害に強い住宅を作っているという特徴もありますね。
建築実績も非常に高く、これから長期優良住宅を建てる方におすすめの建築会社です。
一条工務店
一条工務店は東京都江東区に本社を持つハウスメーカーです。
全国500か所に拠点数を持ちます。
一般住宅の住宅性能も高く、建築を任せて良かったという声も多数ある会社です。
長期優良住宅の認定基準を熟知した建築ができるので、住宅に対する知識が浅い方でも安心して任せられる会社ですね。
補助金等の利用についても気軽に相談できるので、コストと住宅性能の両立ができる建築会社です。
パナソニックホームズ
パナソニックホームズは大阪府豊中市に本社を置く住宅総合メーカーです。
パナソニックホームズは長期優良住宅の基準に標準仕様で適合しています。
標準仕様とは住宅等の建築を行う際に基本的なメニューとして設定されているものです。
建築する住宅が標準仕様で長期優良住宅の基準を満たすということは、それだけ住宅性能に基準を高く持つ会社ということですね。
住宅の建築実績も申し分ないため、信頼できる建築会社の1つです。
まとめ
長期優良住宅は長期的に快適な暮らしを送れる住宅です。
一般住宅と比べても住宅性能が非常に高いです。
長期優良住宅では控除や補助金が出ることもあります。
また、売却時に付加価値があるため、比較的高値での売却が可能です。
一方で申請期間や建築工事期間が長くなることも。
住宅性能が高い分、建築工事のコストも一般住宅と比べて高いです。
長期優良住宅の審査でもコストがかかりますね。
メリットとデメリットを確認して、長期優良住宅が良いと思う方は是非立ててみてはいかがでしょうか。
専門家目線としてはメリットが高い住宅なので、控除や補助金を利用しつつ長期優良住宅を建てるのも良いと思いますよ。