群馬銀行住宅ローン審査は難しい?評判や審査通過のコツを紹介!

「群馬銀行で住宅ローンを利用したい!」

群馬県に在住で、群馬銀行を利用している人の中にはこのように考えている人もいるのではないでしょうか?

群馬銀行は、前橋市に本店を置く地方銀行の一つ。

東京や栃木、埼玉県にも支店があり、関東を中心に店舗を拡大しています。

住宅ローンのサービスも充実しているため、群馬銀行の住宅ローンは人気が高いです。

今回はそんな群馬銀行の住宅ローンについて、金利や審査の流れ、審査通過のコツを徹底解説していきます。

利用を検討している人はぜひ参考にしてみて下さい。

※本ページにはPRが含まれます。

Contents

群馬銀行住宅ローンの概要

群馬銀行住宅ローンの概要は以下の通りです。

借入可能金額 50万円~8000万円
事務手数料 55000円
保証料 保証料一括前払型:35年の借入の場合100万円あたり、9567円~47848円
保証料銀行払型:保証料一括前払型の金利に年0.1%~年0.5%上乗せ”
返済期間 ~35年以内
繰り上げ返済手数料 〇固定金利利用中

一部繰上返済手数料:5400円

全額繰上返済手数料:5400円

〇変動金利利用中

一部繰上返済手数料:21600円

全額繰上返済手数料:32400円

固定金利選択手数料 5400円

群馬銀行住宅ローンの金利について

群馬銀行の住宅ローンでは金利が2種類から選択できます。

  • 当初期間重視コース
  • 全期間重視コース

これらのどちらを選ぶかによって、金利が変わってきますので、下記の表を確認してください。

群馬銀行住宅ローンの金利

金利区分 当初期間重視コース 全期間重視コース
保証料一括前払方式 保証料銀行払方式 保証料一括前払方式 保証料銀行払方式
変動金利 0.775% 0.975%
固定金利(3年) 0.850% 1.050% 1.050% 1.250%
固定金利(5年) 0.900% 1.100% 1.150% 1.350%
固定金利(7年) 1.050% 1.250% 1.300% 1.500%
固定金利(10年) 1.150% 1.350% 1.400% 1.600%
固定金利(15年) 1.400% 1.600% 1.950% 2.150%
固定金利(20年) 1.550% 1.750% 2.150% 2.350%

群馬銀行住宅ローンの金利タイプの特徴

当初期間重視コースは、融資開始時から固定金利期間終了時までの当初金利が重視されたコースです。

全期間重視コースと比較すると店頭金利より低い金利を適用している点がメリットになります。

ただし、当初固定金利期間が終了すると、金利の軽減は少なくなるので注意が必要です。
また、当初期間コースは固定金利の場合のみ利用できます。

一方全期間重視コースは、最初から返済の最後までの金利を重視したコースです。

店頭金利から全期間1.95%の金利を引いたものが適用されます。

全期間一定の金利が引かれるため、返済計画が立てやすいです。

このコースは固定金利のみならず、変動金利の際も利用することが可能なコースになります。

金利タイプの変更

群馬銀行住宅ローンでは、金利選択プランを選択することで、借入途中に固定金利と変動金利の変更をすることが可能です。

変動金利から固定金利にする際は、事前に申込をして変更ができるようになります。

その際、窓口受付の場合、手数料が5,500円かかるので注意してください。

群馬銀行住宅ローンの審査基準

それでは、群馬銀行住宅ローンの審査基準を確認していきましょう。

年齢

群馬銀行住宅ローンは、満20歳~満65歳未満で、最終返済時の年齢が満81歳未満の方が利用することができます。

年齢基準はほかの金融機関と比較しても特別差はありません。

住宅ローンの審査は、若い人ほど有利に働く傾向があるため、借入を検討している人はできるだけ早めに申し込むことをおすすめします。

年収

群馬銀行の住宅ローンは、申し込み基準に具体的な金額がありません。

金額基準はありませんが、「安定した継続収入があること」が条件とされています。

「安定した継続収入」の基準は審査時によると思いますが、正社員であれば継続収入があるので、基準は満たしていると考えていいでしょう。

職業

群馬銀行の住宅ローンは審査の基準に職業の決まりは特にありません。

そのため非正規雇用の場合でも審査に申し込むことができます。

実際に審査に通過するかはわかりませんが、借入金額を減らすなど工夫をすれば可能性はゼロではないでしょう。

勤続年数

申込基準の勤続年数は下記の表を確認してください。

給与所得者 1年以上
会社役員・個人事業主 3年以上

健康状態

群馬銀行の住宅ローンを利用する際は、群馬銀行が指定する団体信用生命保険への加入が求められます。

そのため、団体信用保険にできる健康状態である必要があります。

金利を0.3%上乗せすることで、ワイド団信の利用もできますので、健康状態に不安がある人はワイド団信の利用を検討してもいいかもしれません。

群馬銀行住宅ローンの団信特約について

群馬銀行の団体信用生命保険は金利を0.2~0.3%上乗せして支払うことで、特約を付けることができます。

特約付の住宅ローンは以下の商品があります。

  • ガン保障特約付住宅ローン
  • 「3大疾病プラス5」ワイド保障付住宅ローン
  • ライフサポート団信付住宅ローン

夫婦連帯債務型住宅ローン

群馬銀行住宅ローンは夫婦連帯債務型住宅ローンがあります。

これは夫婦二人で一つのローンの契約をする制度です。

全ての金融機関がこの制度を取り入れているわけではないので、この制度を取り入れている群馬銀行は連帯債務型ローンを検討している人にとって、いい選択肢になるでしょう。

夫婦連帯債務型住宅ローンは通常の住宅ローンに比べメリットがあるので紹介します。

夫婦連帯債務型住宅ローンのメリット

夫婦連帯債務型住宅ローンの主なメリットは以下の2点です。

  • 夫婦それぞれ住宅ローン控除を受けることができる
  • 夫婦で収入合算ができる

それぞれ説明していきます。

夫婦それぞれ住宅ローン控除を受けることができる

夫婦で一つの住宅ローンを借りている場合、2人とも同じ返済義務を負うことになるので、条件を満たせば2人とも住宅ローン控除を受けることができます。

住宅ローン控除は確定申告や年末調整により、年間最大40万円の控除を受けることができます。

控除は10年間受けることが可能なので、最大で400万円、それを夫婦2人とも受けると800万円の節税をすることも可能です。

収入合算ができるため、借入金額を増やすことが可能

夫婦連帯債務型住宅ローンでは、夫婦で収入合算ができることも大きなメリットです。

収入合算とは2人の年収を合計することを意味しています。

つまり借り入れの希望金額が高く、収入が足りていない場合、夫婦連帯債務型住宅ローンを利用することで、借入額を増やすことが可能です。

群馬銀行住宅ローンの審査の流れ

群馬銀行住宅ローンの審査の流れはどのようなものなのでしょうか?

これから詳しく見ていきます。

事前審査申込

群馬銀行住宅ローンを利用したい場合はまず、事前審査をします。

忙しくて銀行に行く時間がない方には、インターネットでの申込も受け付けているので、利用してみるのもいいかもしれません。

事前審査の結果連絡

事前審査を通過すると本審査を受けることができます。

結果の連絡は最短で2日、長くても1週間程度でわかります。

本審査申込

本審査の申込は店舗に直接行かなければなりません。

申込書類に必要事項をすべて記入して、本審査の申込をします。

手続きに時間がかからないよう、不備の内容に準備をして店舗を訪れてください。

本審査の結果報告

本審査の申込をして、10日から2週間ほどで結果がわかります。

審査に通過すると、契約に進むことができます。

契約手続き

本審査の通過が決定したら契約の手続きをしましょう。

融資実行

ここまで終われば後は融資実行を待つだけです。

融資が実行され、住宅ローンの返済が開始されます。

住宅ローンの返済は長い期間かかりますが、計画的に返済をしていきましょう。

群馬銀行住宅ローン審査の難易度

上記の条件やほかの金融機関と比較すると、群馬銀行住宅ローンの難易度は高くないと言えるでしょう。

年収の条件や勤続年数についても条件が厳しいということはありません。

ただ、地方銀行ということもあり、融資を受ける場合は、対象地域の不動産である必要があります。

群馬銀行住宅ローンに向いている人の特徴3つ

それでは、群馬銀行の住宅ローンに向いている人はどのような人なのでしょうか?

これから向いている人の特徴を3つ紹介していくので、群馬銀行で住宅ローンを検討している人は自分が当てはまるかどうかぜひ確認してみて下さい。

【向いている人の特徴①】繰り上げ返済の予定がある人

群馬銀行で住宅ローンを利用している人は、希望をすれば繰り上げ返済をすることが可能です。

繰り上げ返済は住宅ローンをできるだけ早く返済する方法の一つ。

種類が

  • 期間短縮型
  • 返済額軽減型

の2種類あります。

特徴をそれぞれ説明すると、期間短縮型は、繰り上げ返済をすることで毎月の返済額を減らせるわけではありませんが、返済期間を短縮することができる仕組みです。

一方、返済額軽減型の場合は、繰り上げ返済をすることで毎月の返済額を軽減することができるため月々の負担を減らすことができます。

期間短縮型の方が総返済額を減らすことができるので繰り上げ返済の効果を最大化できますが、毎月の負担が減るのは返済額軽減型なので自分の生活に合った方を選ぶことがおすすめです。

【向いている人の特徴②】土日でも住宅ローンの相談をしたい人

群馬銀行は平日忙しい人に向けて、土日祝日も相談を受け付けている「個人相談プラザ」「ローンステーション」という店舗があります。

相談受付窓口は全国で16か所あり、仕事が忙しくて平日は銀行に行くことができないという人にも住宅ローンのサポートをしています。

そのため住宅ローンについて不明点がある場合は、こちらを訪ねることで解決をすることができるでしょう。

土日祝日は混雑する可能性もありますので、事前に予約をすることをおすすめします。
ホームページから簡単に予約可能です。

【向いている人の特徴③】夫婦連帯債務型住宅ローンを利用したい人

群馬銀行では夫婦連帯債務型住宅ローンを利用することができます。

上記でも説明しましたが、夫婦連帯債務型住宅ローンを利用することで、住宅ローン控除をそれぞれ受けることが可能になりますし、収入合算ができるため借入金額を増やすことが可能です。

共働きをしている夫婦の中には、一人分の年収では希望の借入額に届かないということはきっとあるでしょう。

そんな場合にこの夫婦連帯債務型住宅ローンが利用できれば、借り入れ可能額が上がるので、希望の住宅購入をあきらめる必要がなくなります。

群馬銀行の住宅ローンに向いていない人の特徴3つ

群馬銀行の住宅ローンに向いている人の特徴がわかりましたか?
ここからは群馬銀行の住宅ローンに向いていない人の特徴を紹介していきます。

【向いていない人の特徴①】健康に不安がある人

群馬銀行の住宅ローンを利用する際は、団体信用生命保険への加入が義務付けられています。
そのため、健康面に不安がある人は群馬銀行の住宅ローンはおすすめできません。

しかし、通常の金利に0.3%上乗せをすることで、「ワイド団信」に加入することができるのでこちらを使えば健康面に不安のある方でも審査に通過することができる可能性があります。

「ワイド団信」を利用しても審査に通過しない場合は、団体信用生命保険への加入義務がない住宅ローンの利用がおすすめです。

【向いていない人の特徴②】金利や諸費用をできるだけ抑えたい人

金利をできるだけ抑えたいと考えている人には群馬銀行の住宅ローンはおすすめできません。

ほかの金融機関と比較して特別金利が高いわけではありませんが、ほかにも金利を低く設定している金融機関はありますので、金利をとにかく抑えたいと考えている人には向かないです。

また、群馬銀行の住宅ローンは繰り上げ返済の際の手数料が、固定金利期間中22,000円かかりますが、金融機関の中には手数料が無料の住宅ローンもあるので、諸費用も考えて検討しましょう。

【向いていない人の特徴③】独立や開業・起業をしたばかりの人

独立や開業・起業をしたばかりの人は、群馬銀行の住宅ローンは向かないでしょう。

群馬銀行の住宅ローンは申し込みの際、給与所得者であれば勤続年数1年で基準を満たしますが、個人事業主などに対しては「勤続年数が3年以上」を申し込みの基準にしています。

金融機関の中にはこのような区別をしていない金融機関もあるので、独立や起業をして3年以内の方は、こういった基準がない金融機関で審査を申し込むことをおすすめします。

群馬銀行住宅ローンの審査に通過するコツ

ここからは群馬銀行の住宅ローン審査に通過するコツを紹介します。

群馬銀行の住宅ローンを検討している人はぜひ参考にしてみて下さい。

健康に気を付ける

群馬銀行の住宅ローンの審査に通過するためには、団体信用生命保険への加入が必要になります。

そのため、普段から健康に気を付けておくことは大切です。

年収や勤続年数と異なり、住宅ローンの審査に健康は関係ないと考えがちですが、健康状態は審査で必ずチェックされるポイントなので、注意しておきましょう。

信用情報にはキズをつけない

住宅ローン審査の際、金融機関は信用情報のチェックを行います。
チェックの際、信用情報にキズがついている場合審査の通過が難しくなるでしょう。

クレジットカードの支払いを滞らせている場合や、ほかに借りているローンの支払いが遅れていると信用情報にキズがついてしまうので注意が必要です。

返済比率に余裕を持たせる

住宅ローンの返済がきちんとできるか判断される基準の一つが返済比率です。

返済比率とは、「年収に占める、住宅ローンの年間返済額の割合」のことを指します。

一般的には20%程度が理想といわれており、30%以上になると住宅ローンが生活を圧迫するため、返済が厳しくなるといわれています。

返済比率の計算方法は

「返済比率(%) = 年間返済額 ÷ 額面年収 × 100」

です。

住宅ローンの返済計画を立てる際は、自分で返済比率を計算して、無理のない借入額になるように計算しましょう。

頭金を多くする

住宅ローンの頭金を増やすことで、審査に通過する可能性が高くなります。

頭金を増やすことは、銀行からの借入金を減らすことに直接関わってくるため、借り入れの条件を下げることができます。

もし、自分が群馬銀行の住宅ローン審査に通過するか不安な場合は、自己資金で頭金を多くして審査の申込をするようにしましょう。

群馬銀行の住宅ローンはサポート体制がばっちりで使いやすい!

群馬銀行の住宅ローンについて金利や審査基準、向いている人と向いていない人の特徴が理解できたと思います。

審査の申込基準が特別厳しくなく、利用者へのサポートが充実している群馬銀行の住宅ローンは、非常に使いやすい住宅ローンです。

利用を検討している人は今回の記事を参考にして、ぜひ群馬銀行の住宅ローンの審査申込をしてみて下さい!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です