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家を購入する時に失敗することって何?失敗しないためのコツとは?
「収入も上がってきたし、そろそろマイホームでも買おうかな」という方もいますよね。
家は人生の中で一番大きな買い物といっても過言ではありません。
「せっかくマイホームを購入したのに、買ってから後悔してしまった」なんて嫌ですよね。
「家を購入するなんて初めてだし、よくわからない」という方も多いはず。
今回はこれから家を購入する方が後悔しないためにも、失敗しないためのコツをご紹介していきます!
家を購入する時の失敗例
これまでに家を購入した方がどのような失敗をしてきたのかをまとめてみました。
家を購入する際の失敗例を把握することで未然に失敗を防ぐことができますよね。
情報収集で失敗する方もいれば、予算で失敗する方も。
家を購入する中で失敗してしまうケースは人それぞれです。
それでは失敗例をみていきましょう!
情報収集
情報収集で失敗するケースは良く聞く話しですね。
家を購入する際に初めに行うことが情報収集です。
この情報収集が家の購入を成功するか失敗するかのカギを握るポイントです。
情報収集さえ完璧に行っていれば家を購入してから後悔することはほとんどないでしょう。
情報収集が中途半端なまま家を購入してしまうと買ってから後悔してしまいます。
そんなことは避けたいですよね。
予算で失敗するケース
予算で失敗してしまうケースは非常に多いです。
家を購入する時は適正な予算を見極めることが大切です。
よくありがちな失敗談として挙げられることが、オープンルームに見学してその場で購入を即決してしまうケースです。
「家を購入しよう!」と意気込んでオープンルームに行くと気持ちだけが先走ってしまい、その場で購入を即決してしまう方も多いです。
家を買うということは人生で最も大きな買い物なので、慎重に決断しましょうね。
このような失敗をしないためにも予算をあらかじめ把握しておくことが大切です。
失敗しないためには適正予算を確認しておこう
予算で失敗しないためにも適正な予算を確認しておきましょう。
「適正な予算って一体どうやって確認するの?」と思う方もいますよね。
生活していく中で住宅ローンの返済以外にも様々な出費がかかります。
家を購入した場合、維持・保全のための改修費用や固定資産税等の支払いなど想定される金額を挙げたらキリがないです。
そのため、予算の確認は非常に難しいです。
自分で予算の確認が難しい場合はフィナンシャルプランナー等のお金のプロに相談すると良いでしょう。
不動産会社からフィナンシャルプランナーを紹介してもらえることもありますので一度、不動産会社の担当者に相談しても良いかもしれませんね。
不動産会社からフィナンシャルプランナーを紹介された時に相談料が無料というケースがあります。
相談料が無料の場合は無料の理由を聞きましょう。
中には不動産会社が最初から無理な予算を組み、フィナンシャルプランナーから不動産会社が仲介手数料をもらうというパターンもあります。
とはいえ、基本的には不動産会社は顧客の予算に見合った物件を紹介します。
不動産会社は家や土地を売ることが仕事ですので、あまりにも予算とかけ離れている物件は紹介しません。
不動産会社は自分たちが仲介している家や土地を売らなければ全く利益が出せないので、顧客の予算に合った物件を紹介します。
無料の理由については、念のため確認しておく程度の認識で良いでしょう。
立地
続いて家選びで失敗するケースが立地です。
どんなに良い家でも交通の利便性が悪いと通勤の際に憂鬱な気持ちになりますよね。
住んでみたものの近くにコンビニやスーパーがない、買い物に行くだけで一苦労といったケースも多いです。
立地は自分自身が家に住む上でも大切ですが、売却する際にも売却を左右する重要な要素です。
また、立地を確認する際は周囲の環境についてもリサーチしておきましょう。
周囲にトラブルを起こす住民がいないか、騒音が発生していないかという点ですね。
よくあることが物件の下見をした時は静かな地域だったのに、夜になると付近で集会が開かれていてうるさい等のケースです。
物件を下見する際は必ず朝、夜と時間帯をずらして下見することをおすすめします。
購入予定の物件の地域が都市開発によって工事が必要になることもあります。
そうなると、工事の騒音で休日も休んだ気がしないということも。
都市開発地域では長期に渡って工事が必要になるため、騒音等の問題が解決しにくいです。
事前に周辺で工事の予定がないかをチェックしておきましょう。
間取り
間取りは家選びで非常に大切なことです。
間取りを決める時に大切な要素が将来性を考えた上で選べるかということです。
将来的に家族が増えるのであれば、家族の人数に対応できる間取りを選択しなくてはいけません。
現在の家族構成で間取りを検討するのではなく、今後の将来性を見据えた間取りを検討しましょう。
これから子供が増えるのであれば子供が大きくなることも視野にいれる必要がありますよね。
もしも家の購入に失敗してしまったら
「しっかりと下調べして準備もして家を購入したのに失敗してしまった」と家を買ってから後悔している方もいるのではないでしょうか。
家を買って後悔してしまった場合の対処法は貸すか売るかの2つです。
とはいうものの家を買うなんて人生で一番の買い物ですよね。
今は後悔したなと思っていても時が経てば、「やっぱり家を買って良かった」と思う日もくるかもしれません。
一時の感情で貸すか売るかの選択はしないでくださいね。
それでも間違いなく家を買ったことに後悔しているという方には2つの対処法について解説していきます。
買った家を賃貸に出す
対処法の一つ目として挙げられることが買った家を賃貸に出すということです。
賃貸として出すと家賃収入を継続的に得ることが可能です。
また、将来的にその家に自分が住むこともできます。
賃貸として出す際にはいくつか注意点があります。
例えば賃貸物件の管理が大変ということや空き家になった場合に家賃収入を得られないということも。
また、賃貸物件として家を出す場合には手続きが必要になります。
手続き前に査定が必要なので手間がかかりますね。
賃貸として入居者が決まった後も設備や建物の維持保全のための修繕費用がかかることも。
そのため、賃貸に出したからと言って必ずしも利益が出せるというわけではありません。
賃貸に出す際はメリットとデメリットをおさえた上で賃貸に出しましょう。
購入した家を売却する
家を購入して後悔した時の対処法のもう一つが購入した家の売却です。
家を購入する際、ほとんどの方が住宅ローンを利用して家を購入していると思います。
住宅ローンを組めるのは原則1本までです。
同じ時期に住宅ローンを2本組むことは基本的にできません。
そのため、改めて家を購入したいという方は売却するほかないのです。
家を売却する場合、住宅ローンは一括返済になります。
売却額を利用して自己資金を補填するということも良いでしょう。
「自分が購入して後悔した家が売却できるの?」と思う方もいると思いますが、家の好みは人それぞれです。
人によっては「なんて良い家だ」と思う方もいます。
また、都市開発が進んでいる地域では将来的にその地域自体が発展していくことも想定されるので売却額が高くなる可能性もあります。
売却時の注意点
売却する際は売却のタイミングも非常に重要です。
売却したいという気持ちが先走ってしまうと、損することも。
「少し待っていれば高値で売れたのに」と後悔が重ならないように売却時期はしっかり見極めましょう。
不動産は購入時よりも売却時の方が高く売れた場合には譲渡所得税という所得税が発生します。
物件の所有期間が5年未満の場合、譲渡所得税の税率は高くなるので注意しましょう。
また、家を売却する時は住宅ローンがしっかりと完済できるかを考えた上で売却することを忘れずに。
住宅ローンを完済できるかは売却する家の売却額によって左右されるので注意しましょう。
売却額があまりにも低い場合は住宅ローンを完済できなくなることもあります。
そうならないためにも売却額と住宅ローンの返済額のバランスを見て売却に踏み切りましょうね。
事前査定を忘れずに
売却する際は事前に不動産会社で査定してもらうことをおすすめします。
家の相場を知るなら不動産会社が一番信頼できます。
家の査定を依頼する場合は複数の不動産会社に依頼しましょう。
査定での売却額は査定する不動産会社によって異なります。
不動産の査定には明確なルールは存在しません。
そのため、査定する不動産会社によっては安い金額で査定する会社もあります。
1社だけに査定を依頼しても出てきた査定額が高いのか、安いのかが分かりません。
査定を依頼する時は複数の不動産会社に依頼して適正な査定額を見極めましょう。
家を購入しないことも失敗?
家を購入しないことも人によっては失敗です。
賃貸で家賃を支払い続けていても自分の資産は残りません。
家を購入すれば住宅ローンの返済は必要ですが、それだけで「家」という資産ができますよね。
賃貸の場合は住んでいる以上、家賃を支払い続けなくてはいけません。
もし家を購入した場合は住宅ローンを完済できれば、その後は返済していた金額をほかの資金に充てることが可能です。
家賃を一生支払い続ける必要はないです。
家を購入しなくても良い人の特徴
家を必ずしも購入しないといけないということはありません。
人それぞれのライフスタイルによって家の購入の向き、不向きがあります。
家を購入しなくても良い人として挙げられることが転勤の多い人です。
転勤が多いと、自宅に帰ることも少なくなりますよね。
次に挙げられることが、収入自体が非常に高いため好きなタイミングでどこにでも住むことができる人です。
いわゆる高収入所得者のことですね。
家を購入する理由の一つが資産形成です。
しかし、収入自体が高く、今後も心配ない場合は資産形成を無理に行わなくても老後の資金を貯めておくことができますよね。
最後に挙げられることが会社の家賃補助額が充実している方です。
大企業では福利厚生もしっかりしている会社も多いです。
そのような企業で働いている方は家賃補助が高いという方もいます。
現在の家賃補助金額を月々の家賃と合算した場合に個人負担額が3万円以下になる場合は家を購入しなくても良いでしょう。
家を購入した人の成功例
家を購入して成功したなと感じている人も多いです。
これから家の購入を検討する方も実際に家を購入して良かったと感じている人の意見も聞きたいですよね。
ここでは家を購入した人の成功例をご紹介します。
継続的家賃の支払いがない
賃貸に住んでいる時は毎月家賃の支払いがあります。
マイホームを購入してからは固定資産税等で賃貸に住んでいた時よりも月々の支払い額が高いものの、将来的に資産が残るため、もったいないなと感じることが無くなったという意見も。
家を購入すれば「資産」として残すことができます。
子供が成長してから子供に家を相続することも可能です。
自由にカスタマイズができる
マイホームを購入すると間取りや居住空間の自由度が高まります。
持ち家であれば自分の好みに応じて空間をカスタマイズできます。
家具の位置だけでなく、ブラインドやパーテーションの設置等のカスタイマイズが可能です。
賃貸の場合は借りているため、カスタマイズできる箇所が限られてきますよね。
マイホームを購入することで自由度が高いカスタマイズが可能です。
まとめ
家を購入することは人生において最大の買い物です。
大きな買い物である以上、絶対に失敗したくないですよね。
家を購入する際は情報収集をしっかり行いましょう。
情報収集を疎かにすると購入してから後悔することになります。
せっかく買ったのに「失敗した」と思わないためにも情報収集を確実に行うことをおすすめします。
家を購入する時に大切なことが立地です。
交通機関のアクセスが良いか、スーパーや病院等の生活で必要な施設が付近に揃っているかをしっかり確認しておきましょう。
立地条件は売却の時にも大きな影響があるので注意しましょう。
交通機関のアクセスが悪い物件は買い手が見つかりにくいです。
自分が住んで不便だなと思う立地は選ばないようにしましょうね。
もしも購入したことを後悔してしまう場合は「売却」か「賃貸に出す」という2つの方法があります。
売却する時には査定が必要です。
まずは査定額を算出して住宅ローンを完済できるかを確認してから売却しましょう。
賃貸の場合は手続きが複雑です。
不明点があれば不動産会社に相談して解決しましょう。
賃貸に出すことで家賃収入を取得できますが、入居者がいなければ家賃収入は得られません。
いずれにしても手間と費用がかかります。
マイホームは居住空間のカスタマイズが自由にできること、購入した家が資産になるという大きなメリットもあります。
家を購入するなら失敗しない家選びをしましょう!