北海道で住宅ローンの借り換えを比較したい

雪と住宅

住宅ローン金利が史上最低の水準の今、数年前に借りた住宅ローンの金利が高かったと思っている方も多いのではないでしょうか。

もしかしたら、借り換えで総返済額が減ったり、毎月の家計にゆとりが生まれたりするかもしれません。

北海道で比較に上がる銀行はどこでしょうか。

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住宅ローンの借り換えが増えている

住宅ローンの借り換えは今がチャンス

マイナス金利の導入から固定金利が過去最低の水準となり住宅ローンの借り換えを比較検討されている方も多いのではないでしょうか。

住宅ローンは一度借りてしまっても、違う銀行で借り直すことができます。

これが今話題の借り換えです。

借り換のメリットはより金利が低いものを選ぶことで総返済額を減らすことができることです。

もちろん借り換えには手数料もかかりますが、金利が下がることでそれ以上に利息の負担が減らせる場合もあります。

残高があるほど、残りの返済期間が長ければ長いほど借り換えは効果があります。

今の金利状況

金利グラフの上の木材の小さい家の模型

店頭表示金利の推移では、バブル期に8%を超えていたのをピークに変動金利の店頭表示金利は下がっており、過去30年の平均では4%前後です。

そして、2009年以降は変動金利の店頭表示金利は2.475%から動いておらず、平均よりも低い状態が続いています。

また、マイナス金利が始まった2016年には固定金利が下がり、優遇金利を加味すると、三菱東京UFJ銀行の10年固定金利が0.55%(2017年3月)など、メガバンクをはじめとして固定金利が1%を切るようになりました。

5年程前に借りた方にとっては当時の変動金利よりも低いという状況です。

この市場の動きから借り換えが人気になっています。

特に、直近1年は比較的、固定金利への人気が増えています。

借り換えの比較の仕方

まずは今の住宅ローンの金利と残りの返済期間、残高を確認します。

借り換えを検討している旨を伝えれば銀行でシミュレーションをしてもらえます。

また、インターネットからの問い合わせや簡易計算ができる場合も多いので、店頭に行くことなく比較することもできます。

検討するときは金利の比較も必要ですが、借り換えの際の費用も比較しなければなりません。

保証料や手数料の他、登記を行うので司法書士の報酬や登録免許税等がかかります。

既存の住宅ローンを一括返済することになるので、この費用も多少かかります。

これらを合わせると何十万円か費用がかかることが多いです。

そのため、それ以上に利息の負担を減らさなければなりません。

目安として新しく選ぶ住宅ローンは今よりも金利が1%以上低いと利息削減効果が高いです。

北海道で借りられる銀行ごとの特徴

北海道銀行

北海道銀行では、8疾病保障付住宅ローンがあり、こちらは債務者にあたる旦那様の保障が手厚くできる上に、奥様が女性特有のがんになった場合に一時金が支払われる珍しい住宅ローンです。

債務者である旦那様には様々な保障を追加していくことは可能ですが、奥様の保障ができるものは多くないので、検討してみる価値があります。

さらに、北海道銀行ではこの8疾病保障付住宅ローンに0.1%の金利上乗せで全疾病保障付住宅ローンもあります。

日常の全ての病気や怪我の対象となりますので、8疾病以外の病気や怪我が対象になります。

入院の保障も付いており安心です。

金利はどこも低く横一線で選びにくいですが、こういった保障は銀行ごとに特徴が出るところで比較しやすいです。

北洋銀行

北洋銀行にはライフステージFitという返済額の増減ができる珍しいサービスがあります。

子供が成長していくと、大学進学のようにお金がかかる時期、小学生などそれほどかからない時期、様々なライフイベントがありますが、タイミングに応じて返済額の増減ができます。

住宅ローンは基本的に一部繰り上げ返済で返済額を減らす事は可能ですが、一定の期間のみ減らすことはできないので、このサービスを使うとライフイベントに合わせた家計管理ができます。

また、住宅ローン利用者を対象としてフリーローンすっきりプランがあり、マイカーローンやカードローンなど既にお借入がある場合、金利2.9%でこういったローンをまとめて借り換えすることができます。

複数の借入がある場合は、金利が下がると返済もすっきりします。

住宅ローンの借り換えと同時に毎月の出費が減らせるかもしれません。

まとめ

大きなメリットがあるかもしれない、借り換えですが手数料をはじめ、数十万円は費用を用意しておかねばなりません。

総返済額と借り換えた場合にかかる費用も併せて比較してみたいものです。

また、最初の住宅ローンを検討したときも様々なことを検討されたと思いますが、2回目の検討にあたっては、当時とは家族の年齢や重視したい項目も変わってきているかもしれません。

+αの保障が付いた団体信用生命保険や住宅ローン利用者を対象とした特別金利のフリーローンの取り扱いがある銀行など、独自のサービスも検討項目に入れてみてははいかがでしょうか。