住宅ローンの借り換えで保証料が戻ってくるって本当?

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今まで利用していた住宅ローンよりも良い条件の所を見つけた場合は、やはりメリットの大きい所に借り換えしたいと思うのが自然です。

住宅ローンを組む際には様々な費用がかかりますが、中でも大きな割合いを占めるのが保証料ですね。

借り換えで新しくローンを組み直す場合こちらの費用が、返還される場合があることをご存知でしょうか。

大きな費用であるだけに知っておいて損はない情報であることは間違いありませんね。

今回は借り換えで保証料が返還される場合について詳しく解説していきたいと思います。

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住宅ローンの保証料は無条件で返還されるわけではない

住宅ローンの借り換えで保証料が戻ってくるという話はあるものの、実際どのようにして還ってくるのかということについては、わからない場合が多いのではないかと思います。

実は返還を受けられるのは一定の条件を満たしている場合となっているので詳しく見ていきましょう。

新規申し込みの際に一括支払いをしたのであれば返還される

まず端的に言うと住宅ローンの借り換えで保証料が還ってくるケースは存在します。

新規申し込みの際に保証料を一括支払い型で支払いを行ったうえ、借り換えや繰り上げ返済で返済機関が短縮されたというケースであればこれに当てはまります。

また一括返済あるいは繰り上げ返済の場合、契約した金融機関の契約書に保証費用の返還について契約条項が記載されているので確認することも重要です。

返還を受けられるか契約事項について銀行で確認を

このように借り換えで保証費用の返還を受けることができるのは、一括支払いをした場合であり誰でも無条件で返還を受けることができるわけではないのです。

よって住宅ローンの借り換えで還ってくる場合もあれば、逆に返還されないケースもあるということです。

また金融機関の契約書に記載されている返還についての契約条項について、きちんと把握どうかも大切な要素であると言えます。

大抵は契約条項について充分な説明が行われることは少ないと思われますので、返還についてあらかじめ銀行に確認を取ってみると良いでしょう。

返還される住宅ローンの保証料は一部のみ

前述した通り住宅ローンの新規契約時に保証料を一括支払いしていた場合は、借り換えあるいは一括返済によって返済が短縮されたときに費用が還ってくるのですが、実際に費用が満額返還されるということでは無いということも知っておきましょう。

たとえ一括支払いをしていたとしても保証料が返還されるのは、満額ではなく一部のみとなっているのでその点について解説していきたいと思います。

返還される金額の計算方法についての確認

ブタの貯金箱と電卓

一般的に住宅ローンの借り換えで返還される保証料は、返済を開始してから5年で50%となっており10年である場合は多くて30%となっています。

返還される金額の計算方法は保証会社あるいは、金融機関それぞれなので一般的な金額とは異なる場合もあります。

計算方法についてはローンを組む際に作成される契約書の、繰上返済/一括返済の場合の保証料の返戻についての契約条項に説明が記載されています。

しかしこちらについても直接金融機関から直接説明されることはほとんどありません。

よって契約時に銀行などで確認を充分に取っておくことをおすすめいたします。

住宅ローンの保証料がかからない金融機関をご紹介

住宅ローンの借り換えでは新規の契約を結ぶときと同じく新たに保証料を支払う必要があります。

普通に支払いを行うとよりお金がかかる結果となってしまいますが、保証費用が一切かからないプランを提供している金融機関も存在しますので、そちらと契約することで大きく節約ができお得であると言えます。

ということでここでは保証費用がかからないローンを組める、お得な金融機関についてご紹介したいと思います。

住宅ローンでダントツ人気の住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行は保証会社を利用しないため、借り換えでも保証料がかかる心配は一切ありません。

また後々費用がかかるリスクのある変動金利でも、こちらでは業界最低基準の金利でローンを組むことが可能となっています。

お得な入会キャンペーンが付帯している楽天銀行

こちらの楽天銀行で提供しているフラット35の半分は、国の機関が運営しているので保証費用の心配をせずに借り換えを行うことができます。

また契約時に1万円相当の楽天スーパーポイントが付与されるというキャンペーンも行っています。

住宅ローンの保証料には注意を払っておこう

今回は住宅ローンの借り換えで返還される保証料について解説させていただきました。

新たにローンを契約する際にどうしても大きな負担がかかる費用ですので、契約時には慎重を期して返還に関する確認を取っておくことをおすすめいたします。

またローンを組むときは将来的に借り換えを行う可能性があることも視野に入れておくと良いでしょう。

この記事を参考に保証費用についても最低限基本的な知識を身につけておきましょう。