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詐欺スレスレの営業を平気でしてくる金融機関もある
変動金利では固定金利よりも初期費用が安いという特徴がありますが、金利の影響を受けるので本当に損をしないかは誰にも正確な判断をすることはできません。
しかしその穴を突いて住宅ローンの融資でお金をだまし取る 詐欺に近い営業もあります。
住宅ローンをお得にできると誘ってくる
消費者金融などからキャッシングするなど、融資を受けることができるサービスは世の中に多々あります。
しかし闇金業者のように悪質な手口を用いた金銭トラブルも発生することがありますが、その中でも個人に大きな被害をもたらすのが 住宅ローン詐欺です。
住宅ローンは基本的に個人で受ける融資額が数千万円などの大きな額になるので、詐欺により受ける損害も大きなものとなります。
住宅ローン詐欺は他のローンよりもはるかに負担が軽くなるなどの甘い誘い文句でターゲットに近づき、契約を結んでお金を支払わせるように仕向けます。
全ての金融業で行われているわけではありませんが、住宅ローンで詐欺まがいのセールスを行う金融機関の営業が存在しますので注意しましょう。
たとえば銀行の営業で当銀行の住宅ローンの借り換えた方が数百万円以上の金利を減らすことができてお得ですよ。
というような語り口でセールスを行ってきます。
住宅ローンの契約内容は把握しておこう
しかしそういった営業を頭から信じて契約をしてしまうのは危険です。
営業員が今後3年間で借り換えした場合のシミュレーションの資料を見せてきたとしても、そのシュミレーション自体が実はデタラメである場合があります。
まず変動金利では完璧なシミュレーションを行うのは不可能ですし、それこそ完済してからでないと本当の事は誰にもわからないのです。
変動金利でのシミュレーションを見せられた場合は、それこそ詐欺と判断しても良いくらいです。
現在の日本経済は不景気なので営業員が最高の結果としてシミュレーションしたものは、そもそもアテにならないと割り切っておいた方が良いでしょう。
最高の結果として100万円かその程度くらいの儲けしか出ないのであればむしろ損です。
逆にインフレの影響を受け金利の変動により数百万ないし数千万円の損をする可能性があります。
そうなると家そのものが担保として差し押さえられてしまうことになりかねなません。
営業による住宅ローンのセールスはあまりアテにしない方が良いでしょう。
住宅ローンで損をしないためには全ての内容を自分で全て把握しておくことが重要なのです。
いくら変動金利が安いからと言ってぶら下がることはせず、金利などの知識に自信が無いのであれば費用がある程度かかっても固定金利の方が安全と言えるでしょう。