地域密着型の地方銀行として千葉県で人気がある京葉銀行。
そんな京葉銀行を利用している人の中には、住宅ローンの利用を検討している人もいますよね。
京葉銀行は地域密着を売りにしているため、住宅ローンのサービスも充実しており利用者から高い満足度を誇っています。
今回はそんな京葉銀行住宅ローンの審査基準や通過のコツ、どんな人が利用に向いているのかを徹底解説していくので、京葉銀行の住宅ローンを利用しようと考えている人は是非参考にしてみてください!
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Contents
京葉銀行住宅ローンの概要
京葉銀行住宅ローンの概要は以下の通りです。
借入可能金額 | 100万円~1億円 | |
---|---|---|
ローン事務取扱手数料 | 220000円 | |
保証料 | 無料 | |
返済期間 | ~35年以内 | |
繰り上げ返済手数料 | 一部繰上返済手数料:33000円(ATMまたはWEBの場合は無料) | |
全額繰上返済手数料: | 33000円(借入後10年以上は無料) | |
金利変更 | 33000円 |
京葉銀行住宅ローンの金利タイプの特徴
これから金利タイプそれぞれの特徴を解説していきます。
どのタイプもメリットとデメリットが存在するので、確認してみてください!
変動金利
変動金利とは景気によって金額が変動する金利のことです。
そのため低金利の状態がずっと続く可能性もあれば、金利が上昇して支払い額が大きくなる可能性もあるでしょう。
固定金利
一方、固定金利とは変動しない金利のことです。
数年から数十年単位で支払う金利を固定します。
固定金利は景気や社会情勢によって金利が変動することがないため、返済計画が立てやすいことがメリットです。
ただ、世の中が低金利の状態が続くと、固定金利のほうが支払額が多くなってしまいます。
全期間固定金利
全期間固定金利タイプを選択した場合は、契約をした時点で借入から完済までの支払い金利を固定するタイプです。
固定金利の場合は、途中で金利タイプを変更することができますが、全期間固定金利の場合は金利が確定しているため返済額が増えたりする可能性がありません。
そのため返済までするにあたって、支払額が変更になることはないでしょう。
金利タイプの変更
京葉銀行住宅ローンの金利は変動金利と固定金利の2種類から選択することが可能です。
住宅ローン借入期間の途中で金利タイプの変更は可能ですが、固定金利の場合は固定期間が終了するタイミングでのみ変更できます。
変動金利から固定金利に変更したい場合は毎月の約定返済日にいつでも変更が可能です。
京葉銀行住宅ローンの審査基準
住宅ローンを検討するのならばやっぱり審査基準は気になりますよね。
これから京葉銀行住宅ローンの審査基準を見ていきましょう。
審査の申込前にぜひチェックしてみて下さい!
年齢
京葉銀行住宅ローンの年齢基準は20歳以上65歳未満で、かつ82歳の誕生日までに完済ができることが条件となっています。
こちらの年齢基準は、他の金融機関と比較してもそこまで差異はなく一般的な基準といえるでしょう。
ただ、高齢になればなるほど住宅ローンの審査は通過しづらくなるので、気を付けてください。
年収
京葉銀行住宅ローンの審査基準には年収の決まりが特にありません。
そのため、年収が低い人でも住宅ローンに申し込むことができます。
もちろん通過できるかはまた別の話ですが、ほかの金融機関では年収に関して決まりがある場合も少なくありません。
その点、京葉銀行の住宅ローンは申込がしやすい住宅ローンですね。
職業
京葉銀行の住宅ローンは雇用形態に特に決まりを設けていません。
そのため、正社員でなくとも申し込みをすることができます。
住宅ローンはきちんと返済ができるかどうか審査されるので、安定した継続収入があれば通過できるかもしれません。
勤続年数
住宅ローンの審査基準に勤続年数を指定している金融機関は多くありますが、京葉銀行住宅ローンの審査基準に勤続年数の指定はありません。
転職した直後などは勤続年数が短いことから、住宅ローンの借入ができないというケースがたまにありますが、京葉銀行で住宅ローンを借り入れる場合は気にする必要なく申し込みをすることができます。
健康状態
京葉銀行住宅ローンを利用する場合は、指定の団体信用生命保険に加入する必要があります。
そのため、団体信用生命保険に加入できる健康状態であることが必要です。
これは京葉銀行住宅ローンの審査基準が特別厳しいというわけではなく、多くの金融機関が必須の条件としています。
団体信用生命保険については次の項目で説明しているので詳しく見ていきましょう。
京葉銀行住宅ローンの団信について
京葉銀行の住宅ローンでは、通常の団体信用生命保険に加えて以下の2種類の特約を用意しています。
- ガン保障付き団信
- 8大疾病特約付き団信
中でも京葉銀行の住宅ローンはガン保障付き団信が金利の上乗せなしで利用することができることが魅力です。
通常の金融機関ではガン保障などの特約を付ける場合、金利が0.1~0.3%ほど上乗せされるのですが、京葉銀行の住宅ローンでは無料で利用することができます。
ガン保障の特約を付けると、所定の「ガン」と診断された場合に住宅ローンの支払いが免除されるので、ご家族がいる方でも安心して住宅ローンを組むことが可能です。
8大疾病特約付き団信は金利が0.1%上乗せになりますが、がん団信よりも保険の範囲が広がるので万が一のことがあった場合でも対応することができるようになります。
住宅ローン特典フリーローンについて
京葉銀行住宅ローンを利用している人は特典として、限定のフリーローンを使用することができます。
フリーローンとは住宅ローンのような使い道が決められているローンとは異なり、自由に使うことができるローンです。
そのため、マイカーローンの代わりや子供の教育資金にするという人も少なくありません。
京葉銀行住宅ローンの審査の流れ
京葉銀行で住宅ローンを検討しているのなら、審査の流れは把握しておきたいですよね。
これから具体的な審査の流れを説明していくので、気になる方は確認してみて下さい。
事前審査申込
京葉銀行で住宅ローンの借り入れをしたいのならば、まずは事前審査の申込をしましょう。
事前審査に関しては、インターネットから申し込みをすることができるので、窓口に行く時間がない方でも申し込みが可能です。
窓口にて申込をする場合は、公式サイトにて申込書類を印刷し、記入をしてからお尋ねください。
事前審査の結果連絡
最短3営業日で事前審査の結果連絡が来ます。
事前審査を通過することができたら、本審査を受けることが可能です。
本審査申込
本審査の申込は事前審査とは異なり、直接店舗に行かなければなりません。
手続きがスムーズにいくよう必要な書類などはあらかじめ準備しておくことをおすすめします。
本審査の結果報告
窓口にて本審査の申込をしたら約5~10営業日で審査の結果報告が来ます。
本審査に通過することができたら、正式な契約へ進みましょう。
契約手続き
本審査通過の報告が来たら、店舗に直接行き契約を結びます。
融資実行
契約まで終了したら、後は融資の実行を待ちましょう。
融資が実行された後から、返済が始まります。
住宅ローンの返済は数十年かかることが一般的ですが、計画をきちんと立てて無理のないように返済していきましょう。
京葉銀行住宅ローンの審査の難易度
ここまで京葉銀行住宅ローンの審査基準や審査の流れを説明してきました。
これらの内容を踏まえてほかの金融機関と比較すると、京葉銀行住宅ローンの難易度は高くないと言えます。
審査基準に年収や職業、勤続年数に関しての決まりは特にないですし、その他の条件も特別厳しいということはありません。
ただ、京葉銀行は地方銀行なので融資を受けることができる範囲が限られている点は注意が必要です。
京葉銀行住宅ローンに向いている人の特徴
住宅ローンを検討している人の中には、自分が京葉銀行の住宅ローンに向いているのかどうか疑問を持っている人もきっといると思います。
これから京葉銀行住宅ローンに向いている人の特徴5つを紹介するので、検討している人は自分が当てはまるかどうかチェックしてみて下さい!
繰り上げ返済の予定がある人
住宅ローンの繰り上げ返済を考えている人は、京葉銀行の住宅ローンが向いていると言えるでしょう。
京葉銀行の住宅ローンは希望すれば繰り上げ返済をすることができます。
また、インターネットやATMで一部繰り上げ返済を行うことで手数料をゼロ円にすることも可能です。
窓口で一部繰り上げ返済を行う場合、33,000円の手数料がかかるので、それをゼロ円にすることができるのは大きなメリットですよね。
京葉銀行の繰り上げ返済プラン
京葉銀行住宅ローンには繰り上げ返済プランが以下の2種類あります。
- 返済期間短縮型
- 返済額軽減型
返済期間短縮型は、繰り上げ返済をすることで毎月の返済額を軽減することはできませんが、住宅ローンの返済期間を短くすることが可能です。
一方、返済額軽減型は繰り上げ返済を行うことで返済期間を短くすることはできませんが、毎月の返済額を減らすことができます。
一般的には返済期間短縮型の方が金利に対しての効果が大きいですが、どちらのタイプを選択しても返済総額を大きく減らすことができるので、総支払額を減らしたいと考えている人は、繰り上げ返済を検討してください。
保証料をお得にしたい人
住宅ローンの保証料って結構高いですよね。
そんな保証料をお得にしたいと考えている人は、京葉銀行の住宅ローンが向いています。
住宅ローンを京葉銀行で利用することで、通常数十万かかる保証料が0円で借入をすることが可能です。
京葉銀行は申込から審査、借り入れや返済の相談について保証会社を使わずに行っており、できるだけユーザーの負担が少なくなるような住宅ローンを用意しています。
そのため通常かかる高額な保証料を0円にして、借りやすい状況を生み出しているので保証料をお得にしたい人に向いている住宅ローンであると言えるでしょう。
土日祝日に住宅ローンの相談をしたい人
平日は忙しくて住宅ローンの相談に行くことができないという人も、京葉銀行の住宅ローンが向いていると言えるでしょう。
住宅ローンの相談は金額も高額のため、対面で行いたいという人もきっと多いですよね。
京葉銀行の住宅ローンは平日忙しい人でもそんなニーズに応えることができるように土日祝日も相談窓口を用意しています。
住宅ローンの土日相談は、混雑する可能性もあるので事前に予約をしてから店舗に行くとスムーズに相談をすることができるでしょう。
がん診断特約を無料で付けたい人
京葉銀行の住宅ローンは団体信用生命保険に「がん診断特約」を無料で付けることが可能です。
他の金融機関で、同じようにがん診断特約を付けるとすると金利が少しだけ上乗せになりますが、京葉銀行では無料で特約を付けることができます。
今は2人に1人ががんになるといわれている時代なので、こうした特約が付いていると安心ですね。
フリーローンの利用をしたい人
京葉銀行の住宅ローンを利用している人は、特典として京葉銀行からフリーローンの借り入れをすることができます。
フリーローンは最大500万円が保証人不要で借りることができ、使い道に関しても指定がないため、住宅の購入とともに新しく車を購入したい場合や子供の教育費を準備したい人にとってぴったりのローンです。
そのため、フリーローンの利用を検討している人には、京葉銀行の住宅ローンがおすすめできます。
京葉銀行住宅ローンに向いていない人の特徴
京葉銀行の住宅ローンに向いている人の特徴が理解できましたか?
今度は京葉銀行住宅ローンに向いていない人の特徴を紹介していきます。
金利をできるだけ低くしたい人
京葉銀行の住宅ローンは大手の金融機関などと比較して、金利が高く設定されています。
そのため、住宅ローンの金利をできるだけ低くしたいと考えている人にとって向いていないです。
メガバンクなどは京葉銀行よりも低金利で住宅ローンの借り入れを受け付けていますが、審査が非常に厳しいので申し込みの際は注意しましょう。
健康面に不安がある人
健康面に不安があるという方は、京葉銀行住宅ローンは向いていないです。
京葉銀行の住宅ローンは利用の際に銀行が指定する団体信用生命保険に加入する必要があります。
団体信用生命保険に加入をする際は健康であることが求められるため、利用を検討している人は日ごろから健康に気を使うことがおすすめです。
金融機関によっては、加入条件の範囲が広い「ワイド団信」という商品を準備していることもありますが、京葉銀行の住宅ローンには「ワイド団信」はないので、健康面に不安がある人は団体信用生命保険に加入する必要がないか、ワイド団信がある住宅ローンの利用を検討してもいいかもしれません。
京葉銀行住宅ローンの審査に通過するコツ
せっかく住宅ローンの審査に申込をするのなら、是非ともスムーズに通過したいところですよね。
そんな人のためにここから、京葉銀行住宅ローンの審査に通過するためのコツを紹介します。
利用を検討している人は是非参考にしてみて下さい!
返済比率は余裕を持たせる
住宅ローンの審査に通過したいのならば、借り入れを検討する際、必ず返済比率に余裕を持たせるようにしましょう。
住宅ローン審査の判断基準になる「返済比率」
返済比率とは、「年収に占める、住宅ローンの年間返済額の割合」のことを表します。
返済比率を求める計算式は
「返済比率(%) = 年間返済額 ÷ 額面年収 × 100」
です。
30%を超えても審査に通過するケースは少なくありませんが、返済比率の計算は額面年収で行われるため、生活に余裕を持たせるためには20%程度にとどめておく方が理想的です。
返済比率に余裕があればあるほど審査に通過する可能性が高くなるので、スムーズに審査に通過するためにも返済比率はできるだけ余裕を持たせましょう。
自分の信用情報にキズがないようにする
住宅ローン審査に通過するためには、自分の信用情報にキズが付かないように気を付けましょう。
審査の際、金融機関は必ず信用情報の確認を行います。
信用情報を見ると、「過去に支払いの順延がないか」「現在の借り入れ状況がどういった状況なのか」などを確認することができるため、住宅ローンを借り入れた際にきちんと返済できるかどうかを判断することが可能です。
住宅ローン審査をする時点で、クレジットカードの支払いが滞っている場合やほかに借りているローンの支払いが遅れていると審査に通過することが難しくなります。
借り入れしていないカードローンは解約しよう
カードローンは所有しているだけで住宅ローンの審査に影響します。
借入をしていなくてもカードローンの限度額をローン返済額としてみなされた状態で、住宅ローンの返済比率が計算されるケースが多いです。
上記にもある通り、返済比率が高いことは住宅ローン審査に大きく影響するので、使っていないカードローンがある場合は、住宅ローン審査をする前に必ず解約しましょう。
できるだけ若いうちに申込をする
住宅ローン審査に通過するためには、できるだけ若いうちに申込をすることをおすすめします。
住宅ローン審査では年収や職業、勤続年数も重要ですが、それと同時に完済時の年齢も重要です。
金融機関はきちんと返済ができるかどうかを考えているので、若い人の方が健康面などの理由から有利になります。
京葉銀行の住宅ローン審査に問題なく通過したいのならば、若いうちに審査申込をすることがおすすめです。
あまりにも若すぎるのも注意が必要
住宅ローン審査に申込をするならば、できるだけ若いうちに申込をした方が通過できる可能性が高くなることは間違いありません。
しかし、あまりにも若すぎる年齢で申込をすると逆に審査に通過しにくくあることがあります。
申込条件を満たしていても勤続年数が少ないことや、まだ収入が安定していないということから、審査に通らないということはよくあるので注意が必要です。
京葉銀行は地域密着だから、住宅ローンも安心!
京葉銀行の住宅ローンは、他の金融機関と比較して金利が少し高いですが、地方銀行ならではの充実したサービスを展開しています。
土日祝日での相談できる場所があることや、無料のがん特約あることは利用者にとってはありがたいですよね。
さまざまなサービスを含めると、「結果的に金利がそこまで高くない」という場合もあります。
今回紹介した借り入れ条件を満たしている方ならば、ぜひ京葉銀行の住宅ローンを検討してみて下さい!