マイホームを購入できれば、理想の生活に近づくことができると思っている方が大半なのではないでしょうか。
しかし、マイホームを購入してから後悔する人はたくさんいます。
例えば、住宅ローンの返済が続くために資金面で苦しくなってしまったり、転勤になってしまって自宅を手放さなければならなくなってしまったりなど様々です。
マイホームというのは、一生の中でも最も大きな買い物になる可能性が高いので、後悔はしたくないと思います。
今回の記事では、マイホームを購入してから後悔するポイントを体験談とともに紹介したあとに、後悔しないための方法などを紹介します。
マイホームを購入しようと考えている方はぜひ参考にしてください。
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Contents
マイホームを購入して後悔するポイント・体験談
では早速マイホームを購入して後悔するポイントと体験談について解説します。
ここで紹介する内容は以下のとおりです。
- 住宅ローンの返済が苦しくなった
- 子供ができてから部屋の間取りや大きさに不満が生まれた
- 中古物件を購入した
- 想像以上に立地が悪かった
- 急な環境の変化に対応できない
- 隣人トラブルになった
- マイホームの購入を急ぎすぎた
- 維持費が掛かることを考えていなかった
- ハウスメーカーが最悪だった
これらのポイントで、マイホームの購入を後悔している人が多いです。
ご自身がマイホームを購入する際に、後悔しないためにもこれらのポイントをしっかりと確認しておきましょう。
それではそれぞれ解説します。
住宅ローンの返済が苦しくなった
住宅ローンの返済自体が苦しくなってしまったということがあります。
背伸びをして返済負担率を高めて住宅ローンを組んでしまうと、返済が苦しくなってしまうことがあるので注意が必要です。
それでは体験談を見ていきましょう。
夫婦で収入合算をして住宅ローンを組みましたが、子供ができたので妻が働けなくなって返済がとても苦しくなってしまいました。
子供が成長して私立の学校に行くときに住宅ローンと重なって返済が苦しくなりました。マイホームを購入すればそれなりにいい暮らしができると思っていたのですが、そんな生活とは程遠いです。老後までにお金が貯められることを祈っています。
このような体験談をいただきました。
住宅ローンは、最長で35年利用することができるので、その間に住宅ローン以外でも大きな出費が生じることは多々あります。
こんなご時世ですので、急な終了の減少やリストラも有り得る話です。
予測できない出費まで予測してマイホームを購入しなければ、返済が苦しくなってしまう可能性がありますね。
住宅ローンの返済で苦しくなってしまう点をまとめると以下のようになります。
- 収入合算やペアローンで、片方の収入がなくなってしまう
- 子供の教育費が予想以上にかかった
- 想定外の出費が多くなってしまった
マイホームをこれから購入する予定の方はこれらを意識しておきましょう。
子供ができてから部屋の間取りや大きさに不満が生まれた
マイホームを購入するタイミングとしては、子供ができたときや結婚したときが多いです。
結婚したてのときや子供が小さい頃には、部屋も十分だと感じられるかもしれませんが、子供が成長してくると間取りに問題が生じることがあります。
また、購入前にイメージしていた大きさと実際に住んでからの大きさがぜんぜん違うと感じる方もいるようです。
賃貸であれば、不満が出たタイムングで引っ越しを考えれば済む話ですが、マイホームだとそういうわけにはいきませんよね。
このような点でマイホームを後悔している方もいます。
それでは、体験談を見ていきましょう。
イメージしていた物件の間取りとぜんぜん違うのでびっくりしました。
特にひどかったのは廊下で、人が普通にすれ違うのは難しいくらい狭かったです。設計図だけで確認していたため、現実的な幅を理解できていなかったようです。リフォームしたいとも思うけど、そんなお金はないので残念です。
中古物件を購入した
マイホームを購入するとなって時に、考えられるのは新築戸建てだけではありません。
中古物件の購入を考えている方もいらっしゃるかと思います。
中古物件であれば、費用を抑えてマイホームを購入することができるので、中古物件の購入者も増えています。
しかし、中古物件であれば注意しなければならないポイントがいくつもあります。
いろいろな設備が老朽介しているということも考えられるので、大規模な修理が必要になることもあるのです。
築10年程度であれば、そこまで問題は発生しませんが、15年を超えてくるとだんだん老朽化が顕著になってきます。
定期的なメンテナンスをしなければならないので、「マイホームはほしいけど、できるだけ安いほうがいい!」という考えで中古物件を購入してしまうと、いろいろな出費で痛い目を見る可能性があります。
それでは、体験談を見ていきましょう。
マイホームに憧れていたのですが、予算内でいい新築物件を探すことができなかったため中古住宅を購入しました。
ただ、失敗したとしか言えません。というのも、住み始めて1年足らずで雨漏りし始めて、害虫もたくさん出てきてしまったのです。
それらの対策をするために高いお金を払うくらいなら新築を購入すればよかったと後悔しています。
想像以上に立地が悪かった
マイホームを購入する際に後悔するポイントとしては、物件に対するものだけではありません。
立地や周辺の環境についても考慮しなければならないのです。
マイホームを購入するとなれば、長年その場所を生活圏としてなければならないので、スーパーが家の近くになかったり、電車が通っていなかったりという点で問題が生じます。
暮らし始めてすぐは遠くても多少我慢する人が多いですが、何十年もそこで暮らすとなると後悔する人が多いようです。
また、川や山が近いことによって、虫が大量に発生することも考えなければなりません。
実際に住んでみないとどのくらいの虫がいるのか想像もつかないと思います。
そのため、マイホームに住み始めてから後悔する人が多いのが現状です。
それでは、体験談を確認していきましょう。
バスや電車に乗るためには歩いて20分以上かかるので辛い。山が近く、木が多いため明かりによってくる虫が嫌になります。洗濯物を外に干していると必ずと言っていいほど虫がついているので毎回驚いてしまいます。
急な転勤を命じられた
マイホームを購入するということは、住む土地を固定することになりますよね。
マイホームを購入してから転勤を命じられてしまうと、家を手放すことになってしまって後悔する人も多いです。
また、転勤を命じられてしまった方のみが転勤先に行き単身赴任をする方もいます。
家族との時間を大切にするために購入したマイホームなのに、単身赴任をすることになってしまっては意味がありませんよね。
また、購入して間もないときに物件を手放すことになるのも心苦しいでしょう。
このような点で後悔することが多いです。
それでは、体験談を確認していきましょう。
マイホームを購入してからわずか2年で転勤することが決まりました。家族が住んでいるマイホームを手放すわけには行かずに、一人で単身赴任をしています。何のためにマイホームを購入したのかよくわからなくなってきました。
マイホームを購入してから転勤をすることになったのですが、家族との時間を優先したいためにマイホームを手放すことを決意しました。高いお金を支払って購入したのにも関わらずすぐに手放すことになってしまったのがとても残念です。賃貸で良かったと心のそこから感じています。
子供の進学を縛ってしまう
マイホームを持っていると、そこが生活の中心地になってしまうため、あまり遠くの学校に通わせることができなくなってしまいます。
学区によって決められている場合もあるので、行かせたいと考えている学校に通えない可能性があるということもあるでしょう。
大学生になれば、一人暮らしという手段を選ぶことができるようになりますが、高校生では現実的ではない点も多いです。
そのため、進学校に通わせたいと思っても、マイホーム付近の学校に通ってもらうことになるかもしれませんね。
それでは体験談を見ていきましょう。
息子が幼稚園生のころから仲良くしているママ友と学区が離れてしまって、つながりがなくなってしまいました。こんなときに賃貸だったらなぁ…と感じます。
娘を保育園に入れてあげたいのに、認可外で受かることができないです。マイホームでなければ調整できたのにと思っています。
隣人トラブルになった
隣人に関しては、実際にマイホームに住んでみないとわからない点が多いですよね。
隣人の問題は、自分からどうこうすることができないので、引っ越すしかありません。
しかしマイホームを購入してしまうと、簡単には引っ越すことができないのでストレスを溜め込んでしまうという方が多いです。
仮に文句を言いに言ったとしても、喧嘩に発展してしまうこともありえます。
家の外に出るたびに、「顔をあわせたくないな…」と思い続けなければならないこともあるので言い争いをすることもおすすめできません。
そのため、泣き寝入りをする方が多く、ストレスを貯めてしまうのです。
それでは体験談を確認していきましょう。
隣の家から昼夜関係なく楽器を鳴らしていてストレスがたまります。いくら田舎だからといってうるさすぎる。引っ越したいけどマイホームだから引っ越せない。とてもつらいです。
分譲マンションを購入したのですが、たまに隣の家からドスンドスンと暴れまわる音が聞こえます。それ以外にも大きな音楽が聞こえてくるため、パーティーをやっているのかなと思いますが、深夜2時に暴れまわるのはやめてもらいたい。
マイホームの購入を急ぎすぎた
マイホームを購入したいという方は多いですが、購入するタイミングは考えなければなりません。
ただ、マイホームを早い段階で購入することで、家賃を無駄に支払わなくて住むというメリットはありますよね。
しかし、それ以上にデメリットが大きいということを理解しておきましょう。
例えば、結婚や出産、転勤など様々な要因が挙げられます。
また、早い段階で購入するとなれば、自分が理想としている物件を購入することができないかもしれません。
なぜなら、収入がそんなに多くないからです。
そのような点で早い段階からマイホームを購入してしまうと後悔につながってしまうことを覚えておきましょう。
それでは体験談を見ていきましょう。
マイホームを持っていれば、将来も安心かなと思って購入してしまいました。どう考えても今の段階では必要ありませんでした。子供ができてから更に後悔する気がしていて辛いです。
賃貸に払うお金があるならマイホームを購入しようと思って、20代のうちから物件を購入し始めました。ただ、理想と現実は全然違いました。固定資産税がものすごく高かったです。こんなに税金が取られるとは思っても見なかったので、正直マイホームなんて買うんじゃなかったと思っています…。
維持費が掛かることを考えていなかった
マイホームを購入するということは、エアコンや水道などの設備も一緒に管理しなければなりません。
賃貸であれば、水道やエアコンが壊れてしまったとしても、住んでいる側に過失がない限りはオーナーが修理費を出すことになります。
しかし、マイホームを購入してしまったら、オーナーは自分自身です。
つまり、物件の維持も自分でしなければならないのです。
マイホームを購入してから数年間は何事もないことが多いですが、築15年を超えてくると修理をしなければならないポイントが増えてきます。
そのような点で、賃貸でも良かったのでは…と後悔する方が多いです。
それでは体験談を見ていきましょう。
マイホームを購入して8年間は何事もなかったのですが、その時からいろいろなものが壊れ始めました。まず最初に壊れたのがエアコンでしたが1台3万円もかかってしまいました。これを数円感に一度やらなければならないのかと考えると辛くなりました。
ハウスメーカーが最悪だった
マイホームを購入する際に必ず関わってくるのが、ハウスメーカーです。
ハウスメーカーは大手から格安まで様々ですが、選び方を間違えると欠陥住宅が出来上がってしまう可能性があります。
特に格安のハウスメーカーに依頼をしてしまうと、アフターサービスがなく困ったという方が非常に多いです。
少しでも費用を抑えたいという方も多いと思いますが、ハウスメーカーを選ぶ際に費用削減をすることはおすすめできません。
それでは体験談を見ていきましょう。
激安のハウスメーカーを選んでマイホームを建ててもらいました。完成したときには大満足の出来でしたが、住み始めてみると違和感を感じるようになります。何年か過ぎた頃に雨漏りがひどくなってきて、激安のハウスメーカーを選んだことを後悔しました。
マイホームを購入して後悔しないために確認するべきポイント
ここまで、マイホームを購入して後悔するポイントや体験談を紹介しました。
できることなら、後悔をしたくないと考えている方がほとんどかと思います。
ここからは、後悔をしないために確認するべきポイントを紹介します。
マイホームの購入で後悔したくないのであれば以下のポイントを確認しておきましょう。
- 購入する物件の価格が予算内で収まっているか
- ローンの返済が苦にならないか
- 通勤時間が1時間以内になっているか
- 物件の日当たりは良いか
- 害虫が発生しにくい環境か
- ハザードマップで災害の被害を予想する
- 治安がいいか
- 将来的なことを考えた間取りになっているか
- 和室があるなら必要かどうかを確認
- ハウスメーカーが真摯な対応をしてくれているか
これらの項目は、誰でも絶対に確認しておくべきポイントです。
これらの項目についてもそれぞれ解説します。
購入する物件の価格が予算内で収まっているか
そもそもですが、購入しようと考えている物件が自分自身の予算内に収まっているか確認しておきましょう。
どれだけいい物件だったとしても、予算をオーバーしてしまうと住宅ローンの返済が苦しくなってしまいます。
住宅ローンの返済が苦しいという後悔も合ったとおりです。
返済は最長で35年間も付き合っていかなければならないので、しっかりと予算を決めて返済していきましょう。
ローンの返済が苦にならないか
これも、予算に関係してきますが、住宅ローンを返済すること自体が苦にならないか確認しておきましょう。
住宅ローンの少しむずかしい話になりますが、返済負担率を25%程度まで抑えられると安定して返済ができると言われています。
住宅ローンを利用するときには、この返済負担率についてもしっかりと考えておきましょう。
通勤時間が1時間以内になっているか
今の勤務先とマイホームの通勤時間が1時間以内になっているかどうかを確認しておきましょう。
通勤時間は1時間程度が平均と言われています。
せっかくマイホームを購入できたとしても、通勤時間が長かったらだんだんと苦に感じてしまうでしょう。
したがって、マイホームを購入する際には通勤時間を考えておく必要があります。
物件の日当たりは良いか
先程までとは少し話が変わりますが、購入しようと考えている物件の日当たりが良いかどうかも確認しておきましょう。
実際に建ててみないとわからない部分もあるかと思いますが、それでは建ててから後悔することに繋がります。
マイホームを購入するのであれば、妥協せずに計算してからにするべきですね。
日当たりが悪いと、洗濯物がうまく乾かないといったデメリットがあります。
しかし、西日が当たりすぎるような構造をしていると、部屋が暖かくなってしまってエアコンを稼働し続けなければならないようなことになります。
そうなると、電気代が高くなってしまうので、注意しなければなりません。
害虫が発生しにくい環境か
昆虫であればまだ問題はないと思いますが、害虫が発生すると大きな問題に繋がります。
ダニや蚊、ムカデなどの害虫には気をつけなければなりません。
また、シロアリが発生してしまうと、木造建築であれば耐震性能が低下してしまいます。
このような注意点があるので、必ず周辺環境を確認しておきましょう。
少しでも害虫が発生しそうな環境なのであれば、対策をしましょう。
ハザードマップで災害の被害を予想する
マイホームを建てるときに見落としがちなポイントとして、ハザードマップが挙げられます。
ハザードマップというのは、その地区周辺でおこる災害をまとめています。
どのような災害が起こるか知っておくことによって、予め対策することができますよね。
また、あまりにもひどいようならマイホームをそこに建てることを諦めるきっかけにも繋がります。
マイホームを購入するのであれば、必ずハザードマップを確認しておきましょう。
無料で検索することができるので、おすすめです!
治安がいいか
災害以外にも、治安を確認して置かなければなりません。
治安が悪いところに住んでしまうと日々不安に思わなければならないので、ストレスが溜まってしまいます。
治安に関しては、実際にその地区を歩いて確認することがおすすめです。
それ以外にも、【地名 治安】と検索することによって調べることもできるので、必ず確認しておきましょう。
将来的なことを考えた間取りになっているか
マイホームを購入するタイミングは人それぞれだと思いますが、結婚するタイミングや子供ができたタイミングということが多いのではないでしょうか。
仮に結婚するタイミングでマイホームを購入した場合には、将来的に子供が何人いる想定なのかを考えなければなりません。
子供が成長して部屋が足りなくなってしまうということもあるので、必ず考慮しておくべきです。
結婚するタイミングでは必要無い部屋もあるかもしれませんが、将来的に必要になったときに部屋がないよりはいいでしょう。
和室があるなら必要かどうかを確認
日本人にとって和室は、落ち着く部屋だと思います。
しかし、和室というのは手入れが難しいという特徴もあります。
畳にカビが生えてしまうこともあり、畳を交換するとなれば更に費用がかかってしまいます。
このようなことを考えると、和室が必要なのかをしっかりと考える必要があるのです。
絶対に必要!という方もいるとおもいますが、手入れは大変ということを覚えておきましょう。
ハウスメーカーが真摯な対応をしてくれているか
最終的には、どれだけ対策をしたとしても、ハウスメーカーの腕によって住宅の出来が変わってしまいます。
そのため、ハウスメーカーで妥協をすることは絶対に許されないのです。
少し割高になってしまったとしても、評判のいいハウスメーカーを選ぶことをおすすめします。
マイホームを購入して後悔したときにできる対策方法
すでにマイホームを購入して、後悔してしまっている方もいらっしゃるかと思います。
そんな方におすすめの方法があるので、ここから紹介します。
マイホームを後悔してしまっている方ができる対策方法は以下の2点です。
- 住宅を売却する
- 住宅を賃貸にする
これらについて解説します。
住宅を売却する
せっかく購入したマイホームですが、嫌々住んでいても仕方ないですよね。
ストレスを感じながら住み続けることはおすすめできません。
そのため、マイホームを売却してしまうことが、マイホームを購入して後悔したときにできる一つの方法なのです。
売却をしてしまえば、固定資産税や管理費などかからなくなるので、コストの節約にも繋がります。
購入してすぐに売却するともったいないと感じる方もいるかも知れませんが、築年数が浅いほど高値で売ることができます。
そのため、後悔しているのであればなるべく早く売却することをおすすめします。
「住宅を売却する方法がわかりません。」という方もいらっしゃるかと思います。
そんな方には、不動産一括査定を利用することで、都合のいいときに査定の依頼をすることが可能です!
WEB上で不動産の情報を入力するだけで査定をしてもらうことができるので、簡単にすることができますね。
後悔していて、物件を売却したいという方はぜひ不動産一括査定を利用して見てくださいね。
住宅を賃貸にする
「今の家に暮らし続けることは嫌だけど、せっかく建てた家を売却するのも抵抗がある…。」というかたもいらっしゃるかと思います。
そんな方には、住宅を賃貸にするという方法がおすすめです。
仮に、住宅を手放して後悔しないとは言えないですよね。
住宅を売却するのではなく、賃貸にするのであれば契約期間が満了となったときに、購入した家に戻ることもできます。
また、住宅を賃貸にすることによって、家賃収入を得られることもメリットです。
住宅ローンが残っていたとしても、家賃収入と相殺することができるので問題ありませんね。
ただし、家賃収入を得たとしても、固定資産税や管理費はかかってしまうので利益を考えると難しいです。
不労所得目的であれば、賃貸経営はおすすめできません。
しかし、後悔を和らげる目的としては十分に機能するので、マイホームを購入して後悔している方は賃貸化することも考えておきましょう。
ただ、将来的に家に戻る予定がないのであれば売却してしまったほうが、金銭面的にはメリットが大きいです。
戻る予定があるかを考えてから行動しましょう。
マイホームを購入してから買わなきゃよかったと後悔しても遅い
マイホームを購入してから買わなければよかったと後悔しても遅いことが遅いです。
売却や賃貸化することもできますが、手間や費用がかかってしまうので、メリットが大きいとは言えません。
マイホームは人生で一番大きな買い物になるとも言われているので、慎重に選ぶことをおすすめします。
最後にマイホームを購入して後悔しないために確認するべきポイントを紹介します。
- 購入する物件の価格が予算内で収まっているか
- ローンの返済が苦にならないか
- 通勤時間が1時間以内になっているか
- 物件の日当たりは良いか
- 害虫が発生しにくい環境か
- ハザードマップで災害の被害を予想する
- 治安がいいか
- 将来的なことを考えた間取りになっているか
- 和室があるなら必要かどうかを確認
- ハウスメーカーが真摯な対応をしてくれているか
これらの項目を再度確かめて、後悔しないように気をつけましょう。