楽天銀行住宅ローン審査・評判!審査通過のコツを徹底解剖

楽天銀行の住宅ローンというと、大人気のフラット35を思い浮かべる方が多いでしょう。

しかし、楽天銀行オリジナルの住宅ローンも魅力的な金利設定と諸費用の安さで人気を集めています。

そこで、今回は楽天銀行住宅ローンについて詳しく解説していきたいと思います。

楽天銀行住宅ローンの審査基準や金利はもちろん、審査の流れや審査の難易度、審査に通過するコツまで、できる限り分かりやすくお伝えします。

楽天銀行住宅ローンの利用を検討している人はぜひ参考にしてください。

楽天銀行住宅ローンの概要

楽天銀行住宅ローンの概要は以下の通りです。

借入可能金額 500万円~1億円
事務手数料 33万円
保証料 0円
返済期間 1年~35年(1年単位)
繰上返済手数料 0円

楽天銀行住宅ローンの金利について

楽天銀行の住宅ローンは金利選択型です。

基本の金利は変動金利で、いつでも好きなときに固定金利を選択することが可能です。

楽天銀行住宅ローンの金利

変動金利 0.527%~1.177%
固定金利 2年:0.768%~1.418%
3年:0.776%~1.426%
5年:0.801%~1.451%
7年:0.836%~1.486%
10年:0.916%~1.566%

※2020年8月15日現在

楽天銀行住宅ローンの変動金利と5年固定金利は、業界でも最低水準を実現しています。

楽天銀行住宅ローンの金利タイプの特徴

住宅ローンでは、基準金利から優遇金利を差し引いた金利(実質金利)が適用されます。

メガバンクや地方銀行などの一般銀行の住宅ローンでは、基準金利から差し引く優遇金利に幅をもたせているケースが一般的です。

しかし、楽天銀行のようなネット銀行の住宅ローンで優遇金利に幅を持たせているのは珍しいです。

どのくらい金利が優遇されるかは申込内容や審査によって決定されるので、本審査に通過するまで最終的な金利は分かりません。

せっかく本審査に通過しても、予想していたより高い金利が適用される可能性があることは留意しておきましょう。

楽天銀行住宅ローンは楽天銀行以外の銀行口座からも返済可能ですが、楽天銀行以外の口座を返済口座に指定すると金利が0.3%上乗せされます。

借入金額や返済期間によっては象返済額が数十万円から数百万円も違ってきます。

楽天銀行住宅ローンを利用するのなら、必ず前もって楽天銀行に口座を開設しておきましょう。

金利タイプの変更

楽天銀行住宅ローンでは、変動金利はいつでも固定金利に変更可能です(2年、3年、5年、7年、10年から選択可)。

ただし、固定金利期間中は変動金利への変更はできませんので、注意してください。

なお、金利タイプの変更手数料は無料です。

楽天銀行住宅ローンの審査基準

小銭と電卓と家の模型楽天銀行の審査基準をチェックしていきましょう。

年齢

楽天銀行住宅ローンは、借入時年齢65歳5ヶ月まで、完済時年齢79歳までの人が利用できます。

年齢条件は他の銀行住宅ローンとほぼ同様で、一般的だといえます。

ただし、借入時年齢や完済時年齢は高くなればなるほど審査に通過しにくくなります。

年齢が高めの人は、借入金額や借入期間をできるだけ抑えて審査に申し込みする方がいいでしょう。

年収

楽天銀行住宅ローンは、フラット35を利用する場合なら年収100万円程度でも借入可能で大変利用しやすいです。

ところが、金利選択型の住宅ローンは、前年の年収(自営業の人は申告所得)が連帯債務者合算で400万円以上なければ申し込みできません。

年収条件としてはかなり厳しめだといえるでしょう。

公務員や大企業に勤務している人を対象にした住宅ローンだということが分かります。

職業

パートやアルバイトの人は、楽天銀行住宅ローンの審査には申し込みできません。

正社員であっても申込者自身が病気やケガで休職中なら、やはり申し込みできません。

連帯債務者としてなら申し込みはできるものの、収入はないものとして審査が行われます。

勤続年数

楽天銀行住宅ローンの審査では、特に勤続年数は問われません。

転職してから間もない場合は、現在の勤務先から給与証明(転職・休職用)を発行してもらい、証明された金額からその年の年収を算定します。

ただし、転職後1年未満の場合は、すべての職歴が記載された職歴書の提出も求められます。

転職を繰り返していると審査に影響する可能性がありますので、転職後1年以上経過してから申し込みをすることをお勧めします。

健康状態

楽天銀行住宅ローンを利用する際には、楽天銀行が指定する団体信用生命保険への加入が必須です。

団体信用保険に加入できなければ、楽天銀行住宅ローンは利用できないでしょう。

楽天銀行住宅ローンでは加入条件が緩やかなワイド団信の取り扱いもありません。

健康に不安がある人はワイド団信を取り扱っているソニー銀行住宅ローンやジャパンネット銀行住宅ローンの利用を検討する方がいいでしょう。

楽天銀行住宅ローンの団信について

楽天銀行住宅ローンの団体信用生命保険は、無料でつけられる特約が充実しています。

2020年1月からは、従来の「全疾病保障」に「がん50%保障」が追加されました。

死亡した時、所定の高度障害状態に該当した時
余命6ヶ月以内と診断された時
所定の就業不能状態が1年を超えて継続した時
ローン残高ゼロ円

これまでは以上の保障内容でしたが、新しくがん50%保障が追加されたことで、

所定のがんと診断された時 ローン残高ゼロ円

と、保障内容がさらに充実しました。

また、毎月27日の時点で所定の就業不能状態が15日を超えて継続していれば、毎月のローン返済額も保障してもらえます。

その他、楽天銀行住宅ローンには、金利に0.2%上乗せすれば所定のがんと診断された時にはローン残高がゼロ円になる「がん100%保障」も用意されています。

収入合算・ペアローン

楽天銀行住宅ローンでは、ペアローンの取扱はありません。

ですが、収入合算に関しては利用者にかなり優しい条件となっています。

収入合算の条件

収入合算者はパートや派遣でもOKで、収入合算者の年収は全額を合算できます。

収入合算の条件は以下の通りです。

  • 収入合算できるのは申込者の配偶者のみ
  • 借入時年齢は65歳4ヶ月まで、完済時年齢79歳までの人

なお、申込者と婚約中の人も、「連帯債務者になって物件に居住する」という条件を満たしていれば収入合算が可能です。

収入合算したい人にはメリット大

住宅ローンで収入合算をする場合は、合算者も住宅ローンの利用条件をクリアしていなければならないケースが多いです。

正社員しか利用できない住宅ローンなら合算者も正社員でなければならないですし、年収に関する条件が明記されていれば、合算者もその年収条件を満たしていなければなりません。

楽天銀行住宅ローンのように、パートや派遣社員の収入を全額合算できるのは大変珍しいといえるでしょう。

パートをしている配偶者と収入合算したい人は要チェックです。

ただし、収入合算者の年収の50%を超える金額を合算する場合は、借入期間が希望よりも短縮される場合があるので、その点は注意が必要です。

楽天銀行住宅ローンの審査の流れ

相談員と相談している人楽天銀行住宅ローンの審査の流れを簡単にまとめてみました。

事前審査申込

楽天銀行の公式ページから、楽天銀行住宅ローンの事前審査に申し込みをします。

事前審査の結果連絡

事前審査の結果がメールで送られてきます。

事前審査に通過すると、楽天銀行から申込書類が送付されます。

本審査に必要な書類を準備しておきましょう。

本審査申込

申し込み書類に必要事項を記入し、必要書類を同封して楽天銀行に郵送します。

楽天銀行で書類一式がすべてそろっていることが確認されると、本審査に入ります。

申込書類や必要書類に不備があると手続きに時間がかかるので、提出前には記載内容に誤りがないか、必要書類が不足していないかなど充分に注意してください。

事前審査の申込から本審査への申込までにかかる時間の目安は、およそ5日~10日程度です。

本審査の結果連絡

本審査には1週間~2週間程度の時間がかかります。

審査が終了すると審査結果が電話かメールで連絡されます。

口座振替依頼書の提出

本審査に通過したら、

  • 口座振替依頼書
  • 契約書作成に関する連絡書類

を楽天銀行に提出してください。

契約書類の送付

口座振替依頼の手続き完了後に、楽天銀行より契約書類一式が送付されます。

契約書は、すでに具体的な内容があらかじめ印刷されています。

契約書類に押印して、借入希望日の6営業日前までに楽天銀行に返送してください。

融資実行

楽天銀行で契約書類の確認後、指定口座に借入金が振り込まれます。

楽天銀行から契約書類一式が送付されてから融資が実行されるまでにかかる時間は、およそ2週間~3週間程度です。

楽天銀行住宅ローンの審査の難易度

楽天銀行住宅ローンに限らず、ネット銀行住宅ローンは一般的な銀行住宅ローンと比べて審査が厳しいです。

楽天銀行住宅ローンは、審査が厳しいといわれるネット銀行の中でも年収条件が厳しくて返済比率も低めですから、審査の難易度は高めだといえるでしょう。

ですが、年収条件をクリアしていて他に借金もなければ、審査に通過することは難しくはないでしょう。

ただ、審査に通過できても、

  • 審査結果によっては高い金利が適用される可能性もある
  • 収入合算すると借入期間が短縮されることもある

など、希望する条件で借り入れできないかもしれませんので、気を付ける必要があります。

楽天銀行住宅ローンはどんな人におすすめ?

疑問を持っている女性楽天銀行住宅ローンに向いている人は以下の人です。

金利や諸費用をできる限り抑えたい人

ネット銀行住宅ローンでは、事務手数料を借入金額の2%程度に設定しているケースが多いです。

例えば、借入金額が5,000万円万円なら事務手数料は110万円もかかるわけです。

しかし、楽天銀行住宅ローンなら事務手数料は33万円で済みますので、かなり負担を抑えられます。

その他の費用に関しても楽天銀行住宅ローンは、

  • 保証料
  • 繰上げ返済手数料
  • 団信用生命保険料

などがすべてゼロ円です。

変動金利、5年固定金利が業界トップクラスの低さでありながら、諸費用も低く抑えられるのは非常に魅力的です。

金利、諸費用ともに抑えたい人には、楽天銀行住宅ローンはピッタリの商品だといえるでしょう。

繰上げ返済・一括返済をする予定でいる人

楽天銀行住宅ローンは、一部繰上げ返済、一括返済ともに手数料無料となっています。

繰上げ返済の手数料がかからない住宅ローンは多いですが、一括返済の手数料も無料の住宅ローンはなかなかありません。

繰上げ返済や一括返済をする予定でいる人には、かなり魅力的だといえるでしょう。

インターネットか電話であらかじめ繰上げ返済の予約をしておけば、毎月の口座引き落とし日に通常の返済額と合わせて引き落としされます。

繰上げ返済は1回につき1万円以上から可能ですが、

  • 繰上げ返済できるのは月に一度だけ
  • 手続きをしても即時に反映されない

という点は注意が必要です。

つなぎ融資が必要な人

通常、住宅ローンは物件が完成した後に融資が行われます。

しかし、注文住宅を購入する場合は、土地購入時や着工時、上棟時など物件が完成する前にも数度に分けて費用を支払わなければなりません。

住宅ローンの融資が行われる前にも、まとまった金額が必要になるのです。

そんな時に利用されるのが「つなぎ融資」です。

ネット銀行ではつなぎ融資の取り扱いがほとんどありませんが、楽天銀行ではつなぎ融資も取り扱っています。

原則として、つなぎ融資と住宅ローンは同じ銀行のものを利用することになっています。

金利が低い住宅ローンを利用したいけど、つなぎ融資も必要だという人には楽天銀行住宅ローンがおすすめです。

つなぎローンは住宅ローンとは別建てで借りますので、事務手数料として11万円、その他に印紙代などがかかります。

楽天銀行住宅ローンの審査に通過するコツ

楽天銀行住宅ローンの審査に通過するコツをご紹介します。

返済比率にゆとりを持たせる

楽天銀行住宅ローンは年収基準や返済比率を公式ページに記載しています。

前年の年収 400万円以上
返済比率 30%~35%

わざわざ具体的な数字を公表しているのですから、返済比率の基準はしっかり守りましょう。

返済比率の上限は、楽天銀行が申込内容を見て審査の過程で決定します。

借入希望額は、返済比率が30%以下になるように設定しましょう。

返済比率ギリギリいっぱいの金額にしてしまうと、審査に通過しにくくなる可能性があります。

返済比率にはゆとりを持たせておく方が無難です。

信用情報に気をつける

どんなに大企業に勤めていていくら年収が多くても、信用情報に問題があれば住宅ローン審査には通過しにくくなります。

過去数年以内に長期延滞や債務整理などをしている場合は、当然、楽天銀行住宅ローンの審査には通過できません。

その以外に、

  • ローンやクレジットの返済で1日~2日程度の遅延がたびたびある
  • キャッシング枠のついたクレジットカードを何枚も持っている
  • 消費者金融から借り入れがある

なども、住宅ローン審査では「問題あり」と判断されます。

楽天銀行住宅ローンは、他の銀行住宅ローンよりも信用情報に対して厳しい傾向にあります。

  • ローンやクレジットの返済期日は必ず守る
  • 不要なクレジットカードは解約する(キャッシング枠は利用していなくても借金をしているものとみなされる)
  • 金利の高い消費者金融からの借り入れは完済、解約する(お金に困っている、計画性がないという印象を与えてしまう)

など、早めに対策を講じてください。

おわりに

楽天銀行住宅ローンは、金利だけでなく諸費用も安く済ませられるのが魅力です。

また、ますます充実した団信の保障も見逃せません。

楽天銀行住宅ローンの利用条件は確かに厳しめですが、年収条件にゆとりがある人にとってはかなり有力な商品になりそうです。

条件をクリアしているのなら、楽天銀行住宅ローンの利用をぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

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