マイホーム購入者必見!住宅ローン審査とカードローンの関係性

人生で最も大きな買い物と言われるのがマイホーム。

そんな夢のマイホームを購入するにはほとんど住宅ローンを組むことになると思います。

マイホームを買うと決心してからカードローンの借入残高で引っ掛かり住宅ローンが組めずにマイホーム購入は夢で終わるなんて嫌ですよね。

実際にカードローンの借入残高が住宅ローンに影響するのかと気にする声は多く耳にします。

ここでは住宅ローンとはどんなものなのか、カードローンがあっても住宅ローンの審査が通るのか、審査に引っ掛からないためにどんなところに気を付けなければならないのか。

マイホーム購入のため知っておくべき住宅ローンとカードローンの関係性について解説します。

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住宅ローンとは

住宅ローンとはその名の通りマイホームを購入するために金融機関から借りるお金です。

金額が何百万、何千万となることから多くの人が在宅ローンを利用してマイホームを購入します。

金額が高額となるため、金利が低めに設定されているのが特徴です。

固定金利で1%が相場となっており、変動金利制では0.5前後となります。

住宅ローンは融資金額が高額なことから、在宅ローンを提供する会社の名義で抵当権を設定することや、団体信用生命保険に加入する契約条件が一般的です。

また住宅ローンの用途は住居に限られるため、賃貸や販売の目的では使うことができません。

その代わり新築、中古、一軒家、マンションでも済むことを目的としているのであればどんな物件でも融資の対象になるのが一般的な住宅ローンの考え方です。

住宅ローンとカードローンの関係性

次は住宅ローンとカードローンの関係性について紹介します。

実際にカードローン契約があると住宅ローンの審査が通らないのか?これはさまざまな憶測が飛んでいます。

ここでしっかり整理して、住宅ローンの審査を通り夢のマイホームを購入しましょう。

カードローンがあると住宅ローンの審査は通るの?

この問題はさまざまな憶測がありますが、今日で解決です。

結論から言うとカードローンを借りていても住宅ローンの審査が落ちることはありません。

住宅ローンは総量規則の対象外であり、現在借入があったとしても住宅ローンはとカードローンは別物と取り扱うため審査に落ちることはありません。

複数社のカードローンと契約があると審査は通るの?

こちらに関しても問題なく審査に通ります。

カードローンは複数社から借りていても、借入総額は総量規則により年収の1/3に抑えられているため審査に通ります。

過去のカードローンは住宅ローン審査に影響する?

過去にたくさん借入がある、住宅ローンの審査に影響するのではないか。

このような心配の声も多くあります。

ここも解説していきましょう。

これも結論からも述べると過去にカードローンを利用した形跡があっても延滞せずにきちんと返済していれば問題ないケースがほとんどです。

むしろ過去にカードローンを組み、お金を借りてもしっかり期日までに返済していれば借入経験が全くない人よりの信用力が高いと判断されるケースもあります。

カードローンを組む場合は無理のない金額設定が良いでしょう。

住宅ローン審査に落ちるケース

次にカードローンを契約している人で住宅ローンの審査が通らない場合を見ていきます。

カードローンを契約し、毎月決められた期日までに返済していくことを約定返済といいます。

簡単に言うと約束です。

この約束を破るような行為があれば、ペナルティが課せられます。

しかし必ずしも上記のような行為が住宅ローンの可否に直結するとも限りません。

返済日に残高の確認漏れや、銀行から引き落としができなかったケースも多々あります。

返済が遅れても数日のうちに返金を済ませれば信用情報機関の記録に残らない場合があります。

記録に残らなければ住宅ローンの審査に落ちることもありません。

約定返済が遅れると確実に審査に落ちると断言はできませんが、カードローンを利用する場合は余裕のもった返済を心掛けましょう。

在宅ローンを組む前のポイント

ここでは住宅ローンを組む前のポイントをいくつか紹介します。

  1. 固定金利と変動権利はどっちがお得か
  2. 住宅ローンの返金は何年
  3. 住宅ローン審査の仕組み
  4. 資金計画

お得な金利は固定?それとも変動?

住宅ローンの金利には固定金利と変動金利がります。

2種類の金利の特徴やメリットを理解しているとどっちがお得なのか見えてきます。

固定金利では返済額が変わらないといったメリットがあります。

反対に金利は変動金利よりも高めに設定されています。

今後子育てや、大きな金額が動くことが分かっている場合はこの固定金利がおすすめです。

次に変動金利です。

変動金利は半年に一度金利に見直しが入ります。

見直しが入り固定金利よりも安い金利が続けば金利を抑えることになるので大きなメリットです。

しかし反対にいつ金利が上昇するのかがわからないところがデメリットです。

金利を抑えたい方に関しては変動金利がおすすめです。

住宅ローンは平均何年で返済できるのか?

住宅ローンは最長35年ローンです。

しかし実際に多い返済ローンの年数は何年でしょうか。

ここでは平均年数とその特徴を紹介します。

金融機関の調査によると25年超30年以下が最多の40%を占めています。

最長の30年以上35年以下は10%ほどなのでいかに最長の35年より短く設定している人が多くいるとわかります。

では、最長の35年ローンから25年~30年以下と短くするメリットと特徴を紹介します。

やはり何といっても返済期間が短くなることです。

短くなることで毎月の返済額は上がりますが、やはり早く返済が済むことは精神的に余裕が持てます。

また総支払利息が少なくなることも大きな魅力です。

毎月掛かる金利ですが返済期間が短くなれば金利も掛かりません。

5年住宅ローンを短くすることによって200万円も金利が約なることも可能です。

毎月の支払額が高くなるデメリットもありますが、金利を大幅に下げることができるメリットが重視されています。

住宅ローン審査の仕組み

住宅ローンでは事前審査と本審査の2種類あります。

どちらも必要情報や書類で判断されますが事前審査では大きな問題がなければ比較的通りやすい審査です。

ブラックリストに入っていなければ基本的の落ちることはありません。

資金計画

最後は資金計画です。

マイホームを購入する上で大切なのは資金計画を立てることです。

収入や、金利、月々の返済額はもちろんですが、そこだけに気を取られているとマイホームを購入は難しくなります。

資金計画を立てる際には、結婚や子育ての養育費や普段の生活を考慮しなければなりません。

また頭金にどのくらいかかるのか、頭金が多いのと少ないのではどちらがお得なのかこちらも見ていかなければなりません。

人生で最も大きい買い物になります。

この資金計画には時間を掛けて計画しましょう。

住宅ローンの借入先

住宅ローンといれば銀行がすぐ浮かぶかと思います。

しかし銀行以外にも住宅ローン専門会社や社会保険などさまざまあります。

マイホームは何千万の借入をするものです。

時間を空けても手間を惜しんでも自分にぴったりあった住宅ローンを探しましょう。

ここでは金融機関をまとめましたので、簡単に種類、特徴を押さえていきましょう。

民間住宅ローン

  1. 都市銀行(三菱UFJ銀行、りそな銀行、みずほ銀行、三井住友銀行)
  2. ネット銀行(イオン銀行、楽天銀行、ソニー銀行など)
  3. 地方銀行(千葉銀行など)
  4. 住宅ローン専門会社(日本在宅ローンなど)
  5. 保険会社(日本生命保障など)

都市銀行

都市銀行の特徴としては何といっても支店数が多いことです。

また住宅ローンの種類も多く金利面で優遇されているところから人気があります。

ネット銀行

ネット銀行の特徴としては何といってもネット申し込みになるので全国どこからでも申し込みが可能です。

また人が途中で関わらないため費用も少なく済みます。

しかし自分一人で判断して進めていかなければならないので住宅ローンについて事前知識が必要になります。

地方銀行

地方銀行の特徴としてはその地域しか利用できないといった利便性の悪い一面があります。

事前確認が必要になってきます。

しかし金利面でお得な提示をしている地方銀行もあります。

住宅ローン専門会社

住宅ローン専門会社なので借入手続きはもちろん、アドバイスまで丁寧に行ってくれます。

また全国に対応している会社も多くローンの種類が多いことが特徴です。

保険会社

こちらは保険がメインになるのでローンを取り扱っている会社も少ないです。

住宅ローンは本人が決めることはできますが、はやり都市銀行が評価高く人気があります。

マイホーム購入前は借入先もしっかりと事前に調べましょう。

関係性を理解して夢のマイホーム購入へ!!

人生最大のお買い物であるマイホーム。

上記で紹介してきたように、購入までにはいくつかのステップが挟みます。

しかしここで大事になってくるのは、カードローンを正しく使うことです。

カードローンは借金なので借りないことに越したことはありませんが、正しく使うことができれば、住宅ローンに影響がないからです。

普段から何気なく使ってしまうカードローンですが使用時は残高の確認や支払いの期日をしっかり確認して余裕の持った行動を心掛けましょう。

カードローンの管理がしっかりできていれば夢のマイホームも購入できます。

カードローンは慎重にいきましょう。

また住宅ローンも予備知識や事前準備が必要になります。

カードローンとの関係性が分かった今、次は住宅ローンについて知ることができればこれも夢のマイホームに近づきます。

何度も伝えますが、人生最も大きなお買い物です。

焦らず、資金計画もしっかり行い夢のマイホームを購入してください。

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