ソニー銀行住宅ローンに最大の魅力は、金利の低さと充実した団体信用生命保険です。
顧客満足度に関しても、2020年現在でも10年連続でオリコンランキング1位をキープしています。
そんなソニー銀行住宅ローンにも、借り入れをする際には気をつけなければならない落とし穴が存在します。
この記事では、ソニー銀行住宅ローンの落とし穴について詳しく解説します。
ソニー銀行住宅ローンの利用を考えている方は、落とし穴についてしっかりと確認しておきましょう。
Contents
ソニー銀行住宅ローンの落とし穴
ではさっそくソニー銀行住宅ローンの落とし穴について解説します。
ソニー銀行住宅ローンの落とし穴と言える項目は以下の点です。
- 住宅ローンの種類が多い
- 審査基準が厳しい
- 頭金なしだと金利が高くなる
- 20年以上の借り入れでは金利が高くなる
- 相談がしにくい
- 変動金利に5年ルール・125%ルールがない
- 事務手数料が安いと言われている
- フラット35を取り扱っていない
- つなぎ融資に対応してない
これらの落とし穴について詳しく解説します。
落とし穴①金利タイプが3種類あってそれぞれ特徴が違う
ソニー銀行住宅ローンの落とし穴の1つ目は、金利タイプが3つあり、それぞれに特徴があるという点です。
一見すると、金利タイプが多いとメリットに感じるかもしれません。
しかし、ソニー銀行住宅ローンの金利タイプには、それぞれの特徴があります。
通常タイプの住宅ローンは、金利が高くなっているのですが、その分手数料が少なくなっています。
それぞれの、住宅ローンの種類を紹介します。
- 通常タイプ
- 変動セレクト
- 固定セレクト
ソニー銀行住宅ローンには、上記の3つの種類があります。
元々、ソニー銀行住宅ローンには、1種類しかなかったのですが、金利タイプごとに2種類のタイプが追加されました。
上記のタイプの特徴は以下のとおりです。
通常タイプ | 手数料を下げることができる |
---|---|
変動セレクト | 変動金利を利用して低金利で住宅ローンを利用することができる |
固定セレクト | 固定金利を利用して安定した金利で住宅ローンを利用することができる |
ソニー銀行住宅ローンを利用しようと考えている方の中には、「ソニー銀行住宅ローンを利用しているのですが、金利が高いです。」という口コミを見たことがあるかもしれません。
このような口コミを書いている方は、基本的に通常タイプの住宅ローンを利用しているはずです。
それぞれに特徴があるということを覚えておかないと、失敗してしまう可能性があるので確認しておきましょう。
落とし穴②審査基準が厳しい
ソニー銀行住宅ローンの落とし穴の2つ目は、審査基準が厳しいという点です。
ソニー銀行住宅ローンの審査内容は、基本的な住宅ローンの審査と変わりませんが、特に厳しく審査されるポイントがあります。
ソニー銀行住宅ローンで特に厳しく審査されるポイントは、年収や雇用形態です。
それぞれ解説します。
年収
まずは、年収について解説します。
ソニー銀行住宅ローンの審査では、年収が400万円以下の方は審査を受けることすら許されていません。
同じネット銀行のジャパンネット銀行住宅ローンでは、年収200万円以上から審査を受けることができるため、ソニー銀行住宅ローンは厳しいということがわかりますね。
年収が少ない人が、低金利の住宅ローンを求めてソニー銀行住宅ローンを利用しようと思っても、年収が400万円に達していなければ低金利の住宅ローンを利用することができないので注意しましょう。
雇用形態
年収以外にも雇用形態が重要視されています。
ソニー銀行住宅ローンでは、以下に当てはまる雇用形態の方は申し込むことができません。
- 契約社員
- 派遣社員
- アルバイト
- パート
仮に、契約社員の方が年収1000万円だったとしても、契約社員でいる限りはソニー銀行住宅ローンの審査を受けることができません。
ソニー銀行住宅ローン以外の住宅ローンでは、アルバイトやパートの方でも審査を受けることができるところが多いです。
例えば、フラット35やジャパンネット銀行ですね。
これらがソニー銀行住宅ローンの審査を受ける最低条件になっているので、かなり厳しいと言えるでしょう。
落とし穴③頭金なしだと金利が高くなる
ソニー銀行住宅ローンの落とし穴の3つ目は、頭金なしだと金利が高くなるという点です。
頭金の用意は、借り入れる金額の10%程度とされています。
10%用意することができなければ金利が上昇してしまいます。
具体的には、頭金を用意した場合としなかった場合で以下のような金利の変動があります。
適用金利 | |
---|---|
頭金10%未満 | 0.507% |
頭金10%以上 | 0.457% |
もし頭金なしでソニー銀行住宅ローンを利用しようと考えているのであれば、落とし穴にハマってしまう可能性があります。
必ず頭金を用意して、ソニー銀行住宅ローンを利用しましょう。
落とし穴④20年以上の借り入れでは金利が高くなる
ソニー銀行住宅ローンの落とし穴の4つ目は、20年以上の借り入れを行った際に金利が高くなってしまう点です。
住宅ローンは最長で35年まで利用することができます。
35年ローンを組むことによって、毎月の返済金額が減少するので、利用を考えているかたもいるでしょう。
しかし、ソニー銀行住宅ローンで35年ローンを利用してしまうと、金利が高くなってしまいます。
ここでは、35年ローンを他社の銀行と比較しているので、適用金利の差を確認してみましょう。
適用金利 | |
---|---|
ソニー銀行 35年固定金利 | 1.425% |
住信SBIネット銀行 35年固定金利 | 1.230% |
「0.2%程度の金利差ならそうでもないのでは?」と考える方もいらっしゃるかと思いますが、実際に3000万円借り入れたと仮定したときにはとても大きな金額の差が現れます。
適用金利 | 総支払金額 | |
---|---|---|
ソニー銀行 35年固定金利 | 1.425% | 38,117,757円 |
住信SBIネット銀行 35年固定金利 | 1.230% | 36,934,321円 |
このように、総支払額は100万円以上増加することがわかりますね。
たったの0.2%程度ですが、これだけの差が出てしまうので、20年以上の固定金利を利用する場合には気をつけましょう。
落とし穴⑤借り換えをした場合にも金利が高くなる
ソニー銀行住宅ローンの落とし穴の5つ目は、借り換えをした場合に金利が高くなるという点です。
借り換えをする場合には、頭金を用意しても金利が優遇されることはありません。
そのため、金利が高く設定されています。
住宅ローンの借り換えは、金利の差によってお得に住宅ローンの返済する方法です。
しかし、ソニー銀行住宅ローンでは、金利が下がることはないので、借り換えに選ぶメリットは少ないです。
もし住宅ローンの借り換えでソニー銀行住宅ローンを利用しようと考えているのであれば、しっかりと金利差を確認してからにしましょう。
落とし穴⑥相談がしにくい
ソニー銀行住宅ローンの落とし穴の6つ目は、相談がしにくいという点です。
ソニー銀行住宅ローンの相談は、全国の代理店ですることができます。
しかし、全国に代理店があると言っても、都道府県ごとに1店舗ほどしかありません。
地方の方がソニー銀行住宅ローンを利用しようと考えても、近くに相談できる店舗がない可能性があります。
全国に数百店舗を構えているような金融機関もあるので、ソニー銀行住宅ローンは相談しづらいと言えるでしょう。
落とし穴⑦変動金利に5年ルール・125%ルールがない
ソニー銀行住宅ローンの落とし穴の7つ目は、変動金利に5年ルール・125%ルールがないという点です。
簡単に変動金利に5年ルール・125%ルールについて解説します。
- 5年ルールとは、変動金利の住宅ローン返済中に金利の変動が大きく合ったとしても、5年間は毎月の返済金額が変わらないというルールです。
- 125%ルールは、5年に返済額が上昇するとなっても、それまで返済していた返済金額の125%以上の返済額にはならないというルールです。
これらのルールがないと、住宅ローンの変動金利を安心して利用できないですよね。
現在は比較的低金利で変動金利を利用することができていますが、これからどのように金利が上昇していくかわかりませんので、これらのルールが無いことで、住宅ローンの返済がとても負担になる可能性があります。
ソニー銀行住宅ローンの変動セレクトの金利が低いからという理由だけで選んでしまうと、5年ルール・125%ルールがなくて痛い思いをするかもしれません。
十分に気をつけましょう。
落とし穴⑧事務手数料が安いと言われている
ソニー銀行住宅ローンの落とし穴の8つ目は、事務手数料が安いと言われている点です。
先程紹介した、金利タイプの違いについて覚えていますか?
通常タイプ | 手数料を下げることができる |
---|---|
変動セレクト | 変動金利を利用して低金利で住宅ローンを利用することができる |
固定セレクト | 固定金利を利用して安定した金利で住宅ローンを利用することができる |
こちらですが、手数料が低いと言われている金利タイプは、通常タイプのみです。
通常タイプの事務手数料は44,000円とかなりやすいですが、変動セレクト・固定セレクトの住宅ローンに関しては、融資金額の2.2%と定められているため、他の住宅ローンとほとんど同じです。
全てのタイプで手数料が安いというわけではありませんので、気をつけましょう。
また、事務手数料が低いという理由で、通常タイプを選んでしまうと金利が高くて悩む可能性があります。
手数料だけでなく、金利についてもしっかりと確認しましょう。
落とし穴⑨フラット35を取り扱っていない
ソニー銀行住宅ローンの落とし穴の9つ目は、フラット35を取り扱っていない点です。
フラット35というのは、比較的審査基準の優しい住宅ローンです。
様々な金融機関で取り扱われているのですが、ソニー銀行では、フラット35を利用することができません。
ただし、2020年9月現在では取り扱われていませんが、今後取り扱われている可能性はあります。
落とし穴⑩つなぎ融資に対応してない
ソニー銀行住宅ローンの落とし穴の10つ目は、つなぎ融資に対応していないという点です。
つなぎ融資というのは、住宅の建築を依頼する場合に、工事の手付金を支払わなければ鳴らないのですが、その際に融資が必要になることがあります。
その際につなぎ融資を利用することが基本なのですが、ソニー銀行住宅ローンではつなぎ融資を利用することができません。
ただ、ソニー銀行住宅ローンではつなぎ融資に対応していませんが、審査に通った場合にはつなぎ融資を提供している金融機関を紹介してもらえるので、そちらからつなぎ融資を利用するという形になります。
そのため、最終的にはつなぎ融資もできるということですね。
しかし、手間がかかることは事実なので、面倒くさいと感じてしまうかもしれませんね。
また、地域によっては対応していないこともあるので、つなぎ融資を利用したいと考えているのであれば、住宅ローンを借り入れる前に相談してみましょう。
ソニー銀行住宅ローンの特徴
ここまで、ソニー銀行住宅ローンの落とし穴について解説してきましたが、ここからはソニー銀行住宅ローンの特徴について解説します。
悪い部分だけではないということを理解しておきましょう。
ソニー銀行住宅ローンの特徴は以下の点です。
- 中古物件に対応している
- 団信が豊富
- 金利タイプを変更することができる
- 諸費用が安い
- ペアローンを利用することができる
- ネットで契約することができる<
- ATMの利用が無料になる
これらについて解説します。
中古物件に対応している
ソニー銀行住宅ローンは、中古物件を購入する際にも住宅ローンを利用することができるようになりました。
2019年までは、新築物件しか利用することができなかったので、知らない方もいるかしれませんね。
住宅を購入するとなれば、新築以外にも中古物件を購入することがあるでしょう。
ソニー銀行住宅ローンでは、中古物件でも購入することができるということを覚えておきましょう。
団信が豊富
ソニー銀行住宅ローンは、団体信用生命保険が豊富です。
ソニー銀行住宅ローンには以下の団体信用生命保険の種類があります。
- がん団信100%
- 生活習慣病団信
- 3大疾病団信
- がん団信50%
- 一般団信/ワイド団信
このようにたくさんの団体信用生命保険があるので、ご自身に合った保険に加入すればいいですね。
特におすすめなのは、「がん50%団信」です。
「がん50%団信」は、住宅ローンを利用している契約者が指定されているがんになってしまったときに、住宅ローン残高の50%が免除されるという保険です。
そんな「がん50%団信」ですが、ソニー銀行住宅ローンでは金利上昇なしで利用することができます。
金利の上昇がないのにも関わらず、がんになった場合に50%が免除してもらえるので、とてもお得ですね。
また、ワイド団信は、金利上昇が0.2%ほどありますが、他の住宅ローンでは0.3%上昇のところが多いです。
また、ワイド団信は過去に病気になった方や健康状態が悪かった方でも入ることのできる団体信用生命保険です。
このように団体信用生命保険に関しては、他の金融機関と比べてもお得になっているので、特徴と言えるでしょう。
金利タイプを変更することができる
ソニー銀行住宅ローンでは、金利タイプを自由に変更することができます。
例えば、変動セレクトを利用して住宅ローンを利用し始めたとしましょう。
その後、変動金利が高くなってしまった場合に、固定金利に変更することができます。
このように金利の変更ができる住宅ローンは少ないのでかなり大きな特徴でしょう。
また、金利タイプの変更はインターネット上で完結するため、面倒くさい手続きは必要ありません。
諸費用が安い
ソニー銀行住宅ローンの諸費用は、様々な住宅ローンの中でもトップレベルでやすいです。
諸費用というのは、事務手数料・保証料・団信保険料が代表的です。
住宅ローンを利用するとなれば、不動産仲介手数料や火災保険料、その他の費用など様々ですが、こちらの部分はソニー銀行住宅ローンでは安くなりません。
先程も解説したとおり、ソニー銀行住宅ローンには3つの金利タイプがありますよね。
メガバンクや地方銀行の住宅ローンは、事務手数料として数万円から数十万円程度かかります。
また、保証料に関しては、住宅ローンの融資額の2.2%と設定していることが多いですが、1%~10%程度で変動することがあります。
このようにメガバンクや地方銀行の住宅ローンでは、保証料が数十万円かかってしまうのですが、ソニー銀行住宅ローンでは保証料が無料です!
また、事務手数料は44,000円で固定されているため、かなり安いです。
加えて、インターネットで契約するとなると、印紙代も無料にすることができます。
ソニー銀行住宅ローン以外で住宅ローンを利用するとなると、数十万円多く支払わなければならないことを考えると、ソニー銀行住宅ローンはおすすめですね!
ペアローンを利用することができる
ソニー銀行住宅ローンはペアローンに対応しています。
結婚や子供ができたタイミングで住宅の購入を考える方も多いと思います。
お子さんができるとなると、大きい家を購入したいと考える方も多いですよね。
大きくて豪華な家を購入するとなると、やはり資金も多く必要になります。
大きい資金が必要になったときに考える方法として、ペアローンがあります。
ペアローンというのは、住宅ローンを利用し始める際に夫婦がそれぞれ住宅ローンを組んで、1つの住宅の返済をしていくという方法です。
ペアローンを利用することで、一人で住宅ローンを組むよりも良い物件を購入することができるので、一人では購入できないような物件を購入したい方はペアローンを利用してみましょう。
ただし、ソニー銀行住宅ローンの住宅ローンに申し込むための条件は、年収400万円以上で正社員でなければなりません。
ペアローンであっても、夫婦それぞれが年収400万円以上で正社員をやっていなければならないので、ハードルはかなり高いですね。
また、収入合算は対応していないので気をつけましょう。
ネットで契約することができる
ソニー銀行住宅ローンも、他の金融機関と同様にインターネットでの契約に対応しています。
従来の住宅ローンでは、書類を用意して送る必要がなくなるので、手間が省けますね。
また、インターネットで完結するため、印紙代が必要ありません。
印紙代は、2,000円から最大100,000円まで掛かります。
その分住宅ローンの返済に回せると考えれば嬉しいですね!
しかも、ソニー銀行住宅ローンでは仮審査がAIによって1時間程度で終わります!
60分程度で審査が終わるので、気楽に審査を受けることができますね。
時間がないときでも、電車の中でも簡単に審査を受けられる点が特徴です!
ATMの利用が無料になる
ソニー銀行住宅ローンを契約すると、「優遇プログラム Club S」というサービスのランクが1つ上がります。
1ランク上がることで、国内提携ATMの利用が月間で7回まで無料になります!
月間7回まで、提携しているATMであればどこでも使えるというのも大きな特徴でしょう。
ソニー銀行住宅ローンをおすすめできる人・おすすめできない人
ここからはソニー銀行住宅ローンをおすすめできる人とおすすめできない人について解説します。
ソニー銀行住宅ローンをおすすめできる人
ここまで落とし穴や特徴を紹介してきましたが、それらを踏まえた上でソニー銀行住宅ローンに向いている方を紹介いたします。
ソニー銀行住宅ローンに向いている方は以下の項目に当てはまる方です。
- 頭金を10%以上用意できる方
- 住宅ローンの新規で借り入れる方
- 自分に合った団体信用生命保険を選びたい人
- 諸費用をあまり支払いたくない人
これらに当てはまっているのであれば、ソニー銀行住宅ローンを利用することをおすすめします。
ソニー銀行住宅ローンをおすすめできない人
一方で、ソニー銀行住宅ローンをおすすめできない人を紹介します。
ソニー銀行住宅ローンがおすすめできない人は以下に当てはまる方です。
- 頭金を用意できない方(頭金を支払いたくない方)
- 固定金利で20年以上の住宅ローンを利用しようと考えている方
- 住宅ローンを利用する前にしっかりと相談したい方
- フラット35を利用したいと考えている方
- 変動金利でリスクを負いたくない方
これらに当てはまる方だと、ソニー銀行住宅ローンを利用することはおすすめできません。
ソニー銀行住宅ローン以外にも様々な住宅ローンがありますので、たくさん確認して選びましょう。
2020年おすすめの住宅ローンについては以下の記事で紹介しているため、興味がある方は是非参考にしてください。
ソニー銀行住宅ローンの口コミ
冒頭でも簡単に紹介しましたが、ソニー銀行住宅ローンは顧客満足度調査で何年も連続で1位を獲得しています。
口コミを確認しても、いい評価ばかりなので利用者の満足度はかなり高いようですね。
それでは口コミを確認していきましょう。
審査短さが魅力的だったことや借入金額が大きくても手数料が一定というポイントがわかりやすかったので、ソニー銀行住宅ローンを選びました。変動金利がやすかったので、金利のやすさ重視で選びました。借入時にもインターネット上で完結しましたし、書類や手数料などが必要なかったので満足です。
【30代男性・借入金額2,500万円】
元々ソニー銀行を利用していたので、ソニー銀行住宅ローンを選びました。ほかの金融機関とも比較してみましたが、保険が充実しつつも金利の安尾ソニー銀行住宅ローンにしました。
元々変動金利を選択していたのですが、途中から固定金利に変更しても手数料がかからなくてよかったです。
【50代男性・借入金額3,000万円】
住宅ローンを借り入れる前にはどんな質問にもしっかりと真摯に対応してくださったので安心して融資を受けることができました。
ネット銀行とは言っても、対面で相談することもできたので、非常に満足しています。
【50代男性・借入金額5,000万円】
口コミを見ても、ソニー銀行住宅ローンはかなり評価が高いということがわかりますね。
これらの口コミを参考にして、住宅ローンを選びましょう!
ソニー銀行住宅ローンの概要
最後にソニー銀行住宅ローンの概要を確認していきましょう!
借入可能金額 | 500万円~2億円(10万円単位) |
---|---|
事務手数料 | 変動セレクトローン:借入金額の2.2% 固定セレクトローン:借入金額の2.2% 住宅ローン:4万4,000円 |
保証料 | 0円 |
返済期間 | 変動セレクトローン:1年~35年(1ヶ月単位) 固定セレクトローン10年~35年(1ヶ月単位) 住宅ローン:1年~35年(1ヶ月単位) |
繰上げ返済手数料 | 一部繰上げ返済、一括返済ともに手数料無料(1万円以上1円単位) |
ソニー銀行住宅ローンは、売買契約金額もしくは工事請負金額+300万円を上限とした諸費用を含めての借り入れも可能です。
続いては金利を紹介します。
自己資金10%以上 | 自己資金10%未満 | |
---|---|---|
変動セレクト住宅ローン | 0.457% | 0.507% |
固定セレクト住宅ローン(10年) | 0.550% | 0.600% |
住宅ローン(変動金利) | 0.757% | 0.807% |
住宅ローン(固定金利20年超) | 1.423% | 1.475% |
ソニー銀行住宅ローンの金利は以上のようになっております。
金利の表を見て、セレクト住宅ローンと住宅ローンの違いがよくわからないという方もいらっしゃるかと思います。
それらについて解説します。
セレクト住宅ローンと住宅ローンの違いとは?
まずは以下の表をごらんください。
固定セレクト住宅ローン | 10・15・20年から選択可 |
---|---|
住宅ローン | 2・3・5・7・10・15・20・20年超から選択可 |
セレクト住宅ローンと住宅ローンには、このような違いがあります。
それぞれの特徴も紹介しますね。
ソニー銀行住宅ローンの金利タイプごとの特徴
【変動セレクト住宅ローン】
- 業界トップクラスの低金利
- 返済額を抑えたい人に向いている
【固定セレクト住宅ローン】
- 借り入れ当初の固定金利を抑えられる
- ただし、固定セレクトが終わったあとに適用される金利が、変動でも固定でも高くなってしまう
【住宅ローン(変動)】
- 事務手数料が業界トップレベルで安い
- 金利はセレクト住宅ローン(変動)のほうが安い
【住宅ローン(固定)】
- 同じく手数料が業界トップレベルで安い
- 長期間安定して返済を行いたい方におすすめ
このような差があるので、しっかりと理解した上でソニー銀行住宅ローンの金利タイプを選びましょう。
ソニー銀行住宅ローンの落とし穴に注意して利用しましょう!
ソニー銀行住宅ローンには、様々な落とし穴があるということがわかっていただけたかと思います。
最後に落とし穴をもう一度紹介します。
- 住宅ローンの種類が多い
- 審査基準が厳しい
- 頭金なしだと金利が高くなる
- 20年以上の借り入れでは金利が高くなる
- 相談がしにくい
- 変動金利に5年ルール・125%ルールがない
- 事務手数料が安いと言われている
- フラット35を取り扱っていない
- つなぎ融資に対応してない
ソニー銀行住宅ローンを利用するのであればこれらの落とし穴にはまらないように気をつけましょう。
お客様満足度はとても高いですが、そのポイントだけでソニー銀行住宅ローンを選ぶことはおすすめできません。
また、ソニー銀行住宅ローンだけを見るのではなく、その他の住宅ローンと比較してからご自身の条件に合った住宅ローンを選ぶようにしましょう。
2020年のおすすめ住宅ローンは以下の記事でまとめているので、住宅ローンを利用しようと考えている方は是非参考にしてください。
いろいろな金融機関を比べた上で、ソニー銀行住宅ローンを選ぶのであれば、以下の記事を参考にしてください。
ソニー銀行住宅ローンの審査についてまとめています。
住宅ローンは、一生で一番大きな買い物になるとも言われているため、慎重に選び必要があります。
金利が0.1%変わるだけで、総支払額がとても変動します。
住宅ローンを利用するのであれば、しっかりと調査をしてからにしましょう。